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December 31, 2004

RunDog謹製フリーソフトのダウンロードが226,253回に(12/31)

RunDog謹製フリーソフトについては、そのほぼ大半をVectorにまとめて預かってもらってあり、毎月、ダウンロード回数のレポートを送って貰っています。
先日、12/28現在の集計レポートが届いたので集計してみたところ、総計が226,253回に達していることがわかりました。公開中の最新版だけの合計ですが、なんとも凄い数字です。ご利用の皆さんとご協力を戴いている皆さんに改めて感謝します。
RunDog謹製フリーソフトのVectorにおける一覧は下記をご覧下さい。
[ http://www.vector.co.jp/vpack/browse/person/an000024.html ]
ちなみに、雑誌・MOOKなどへの収録や紹介や、同梱ソース(RunDog謹製部分)の流用など、基本的に歓迎しています。お気軽にどうぞ。

さて、これが今年最後のBLOG投稿となります。ご愛読いただいた皆様、ありがとうございました。(ホントにもうすぐですが)明年も宜しくお願い致します。 平野正喜 拝

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December 30, 2004

中国「UNICOM-BREW」が実現する効率的な海外進出(12/29)

24日付けのITmediaモバイルに速報として「ジー・モード、中国コンテンツプロバイダーUNIBREWと契約締結」が掲載されました。
拙著「ケータイビジネスを革新する技術 BREW」の第3章「世界に広がるBREW」で紹介しました通り、UNIBREWこと聯通博路通信技術有限公司(UNICOM-BREW Telecommnication Technologies Limited)は、中国聯合通信(China Unicom)とクアルコムの両社による合弁会社です(2003年2月設立)。
今回の記事によると、ジー・モードは、UNICOM-BREWと契約することにより、コンテンツ配信、ユーザーサポートを委託することが可能となり、効率的な海外進出を果たしたとのことです。
BREWアプリの国際性に着目したビジネスを展開している方には、注目のニュースと言えるでしょう。

ITmediaモバイル「ジー・モード、中国コンテンツプロバイダーUNIBREWと契約締結」
[ http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0412/24/news051.html ]

クアルコム プレスリリース「クアルコムと中国聯合通信(チャイナ・ユニコム)、中国におけるCDMA普及を推進すべくジョイントベンチャーを設立 (2003年2月25日)」
[ http://brew.qualcomm.com/jsp/brew/ja/press_room/press_releases/2003/02_25_03a.html ]
※ 拙著「ケータイビジネスを革新する技術 BREW」に掲載のURLが上記に変更になっています。

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December 28, 2004

ITコラム第2回「資格の価値は本人のアピールで決まる」をヒューマンリソシアホームページにて公開(12/28)

拙著「ケータイビジネスを革新する技術 BREW」とは直接は関係しませんが、当方のITコンサルタントとしての最近のお仕事に関して、紹介させてもらいます。
既報「ヒューマンリソシアホームページにてコラム「ITコンサルタントが語る必要スキル」を連載開始(12/13)」の通り、前職の頃からつきあいのあった人材派遣、正社員紹介の会社である「ヒューマンリソシア」のホームページにおいて、2004年12月1日からオープンしましたテクニカルサイトで、コラムを連載しています。
「求められるスキル・資格とその実情~ システム分析から運用まで ~」というテーマで、私のソフトウェア開発企業でのエンジニア、プロジェクトマネージャ、採用担当者などの経験をベースに、昨今の情報を盛り込んでいくことで、今、求められているスキル・資格とその実情を、毎回テーマを決めて述べてみたいという趣向です。
初回は、自己紹介を兼ねて、連載の全体像を示そうという意味で、ターゲットを絞らずに「説明できるスキル、説明できないスキル」というタイトルでまとめてみましたが、今回は2回目ということで、やや長めの文章で、じっくりと&やや辛口にIT資格について述べてみました。
下記にてどうぞ。

「ITコンサルタントが語る必要スキル - ヒューマンリソシア」
http://resocia.jp/tech/column_it/index.html

※ 2014/7 追記 上記サイトの移転再編に伴い、このコラムにアクセスできない状態が続いていますので、このブログに本文を掲載することにしました。なお、資格名などは掲載当時のものであることをご了承ください。


第2回 資格の価値は本人のアピールで決まる

 このコラムのタイトルの下を見て、不思議に思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、私は自分の肩書きを「講士」としています。これは個人的な造語で、弁護士や司法書士の様な国家資格の士業を意識したものではありません。この「講士」は、私自身が自分の仕事を説明する時に「講義の師(Teacher)」というよりも「講義の士(Professional)」でありたいという気持ちをアピールできたらと考えた結果で、個人的には非常に気に入っています。ということで、今回は、IT資格とアピールについて考えてみましょう。

 IT系資格全体の特徴は、何と言っても「持って居なくても仕事はできる(こともある)」ことでしょう。先ほど挙げた国家資格の士業は無資格ではできませんが、IT資格にはそういう制限はほぼありません。その為か、「IT資格なんて持ってなくたって、現場で実力を出せばOK?」と尋ねられることがありますが、私の答えは常に「NO」です。「とりあえずプログラマを○人用意して」というような場面なら別ですが、重要なプロジェクトや、先端のテクノロジを取り入れるビジネスでは、この考え方は通用しないでしょう。

 実際に私は、SEマネージャーをしていた頃。大手メーカーのソフトウェア部門のトップの方から「ウチの社内エンジニアのこの資格の取得率は年内に○○%になるから、(プロジェクトに参画したいなら)そのつもりで提案してくれ」と言われて、冷や汗をかいたことがあります。当時、そのIT資格の所持者が社内に(私を含めても)数人しかおらず、中途半端な提案を出しても相手にしてもらえないことが明らかだからです。このようにIT資格が最低限度の「ビジネスへの入場券」であり、実力の発揮はそのハードルをクリアしてから、ということが増えているようです。

 とはいえ、「宝の持ち腐れ」になっている場合もあります。例えば、履歴書やスキルシートに所有している資格の一覧を書き並べて、面接相手やアドバイザーに「IT資格があるんだからOK?」と言うタイプの方です。そして相手に「これは凄い!素晴らしい!」という反応を期待しますが、少しでも反応が良くないと落ち込んでしまうわけです。このパターンにハマらない為に考えておくべきことが、前述の「IT資格はビジネスへの入場券」であること、そして「資格の価値は本人のアピールで決まる」ことでしょう。

 私は、同じIT資格を持っていても、その価値は本人のスキル、キャリア、考え方によって大きく変わってくると思っています。実際に、私は中途採用の面接官の頃、常にこの点に関する質問と回答を重視してきました。具体的には「(~という資格を)持っている理由」あるいは「持っていない理由」、そして「今後どうしたいか」などです。例えば、
「データベースに関する資格を持っているんですね?」
という質問に対して、
「上司に言われて仕方なく取りました」
という返事が事実であっても、それだけでは終わってしまえば、質問はおしまいです。しかし、合格するためにどういう勉強をしたか(しなかったか)、それが仕事に活きたか(活きなかったか)、そして、今後のスキルやキャリアにおいて、その資格をどうとらえているか(上位資格へチャレンジするのか、別の方向を目指すのか)などを述べることができると、その方にとってのその資格の価値が立体化して見えるようになり、アピール力として現れます。

 就職や転職の時に限らず、技術者が自分を説明する機会は多く、活躍する人ほど、そういう場面は増えます。あなたが本来受けるべき評価を最適化するために、あなたが持っている資格の価値が、あなた自身のアピールで決まることを忘れないで下さい。

(第二回・了)

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RunDogは満10歳になりました(12/27)

既報「お陰様で当事務所は2周年(11/11)」の通り、ランドッグ・オーグ平野正喜事務所としては、2年と少ししかたっていませんが、その母体となったエンターティンメント・ウェアハウス/プロジェクト「RunDog」は、おかげさまで今月で満10歳になりました。
1994年12月、フリーソフトウェア・スクリーンセイバー「SAYL(Screen-saver As You Like) for Windows」の零版を「RunDog謹製」として発表したことが、事実上のRunDog旗揚げということになりました。
当時は、私の個人レーベルとしての位置づけであり、5つのパソコン通信BBS(ArtsLink, ISL-NET, ZOB-station BBS, ASCII-net, NIFTY-SERVE)を横断的に利用してフリーソフトを開発・公開する事が目的でした。
その3年ほど前の1991年春、パソコン通信BBS「studio☆femy」を知り、そこで、後に「Bio_100%」として知られることになるフリーソフトウェアゲームの担い手達と出会い、多くのノウハウを貰ったことや、その後、同BBSで活動していたフリーソフトウェア開発プロジェクト「葵館」の一員に迎えられたことが、後の「RunDog」の基礎になっています。
その後「RunDog」は、私や妻のフリーソフトウェア、写真、小説などの作品群におけるレーベルとなり、また、私たちの各種活動におけるプロジェクト/エージェンシー名として用いて来ましたが、現在では、私の個人事務所名の一部にもなっています。
総じてなんだかわからない(笑)「RunDog」ですが、今後も、このなんだか解らなさを楽しみつつ、皆さんとエンターティンメントを共有できたらと思っております。
満10歳になりました「RunDog」を今後とも宜しくお願い致します。

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December 23, 2004

インプレスIIL「ケータイOS調査報告書2005」発売中(12/23)

既報「インプレスIIL「ケータイOS&アプリケーションプラットフォームの最新動向」詳報(12/13)」に続いて、インターネット生活研究所の話題です。
拙著「ケータイビジネスを革新する技術 BREW」の発売元であるインプレスのインターネット生活研究所から、今月、調査レポートの新刊「ケータイOS調査報告書2005」が刊行されました。
私は今回は著述していませんが、BREWを含む主要ケータイOSの動向から携帯端末メーカーの事例までをカバーするもので、「PCの世界と異なり、複数の有力OSが展開する激動の市場を把握」できることをモットーとしています。
目次によると、BREWに関しては「第2章 主要ケータイOSとアプリケーション・プラットフォーム」において、
・BREW概要
・クアルコム会社概要
・参加標準団体
・動向と軌跡
・BREWの実績
・キャリア採用状況
・採用メーカー
・搭載端末
・主な利点と課題
・アーキテクチャー
・REXとLaunchpadとエクステンション(拡張機能)
・BREWロードマップ
・ソフトウェア流通、課金システム
・米国におけるBREW
・ヨーロッパにおけるBREW
・WCDMA市場
・CDMA市場関連データ
以上が掲載されています。
詳しくは下記をどうぞ。

インターネット生活研究所 - ケータイOS調査報告書2005
[ http://internet.impress.co.jp/iil/ktaios/index.htm ]

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「au fits all プログラム」にBluetoothケータイ対応製品が次々登場(12/22)

au(KDDI)の「au fits all プログラム」は、auのケータイおよび各種サービスを使用するモバイル製品・サービスの開発および提供を予定しているのメーカ、ベンダー、プロバイダへ、auがその技術仕様やノウハウを提供する事により、モバイル製品・サービスの開発を支援するものです。
今回は、KDDIモバイルソリューションパートナーのホームページからリンクしている「au fits all プログラム」のページを紹介しましょう。12月21日に「新着登録」に登場した、新製品6種は以下のとおりでした。

LBT-HS100C2 (ロジテック株式会社)
Bluetoothを搭載した携帯電話とワイヤレスで接続できるヘッドセット。

Bluetoothヘッドセット JABRA FS258(株式会社ブルーネクストジャパン)
Bluetooth搭載携帯電話との接続によるハンズフリー通話できるヘッドセット。

Bluetoothヘッドセット INNOVI BLUETREK-G2(株式会社ブルーネクストジャパン)
Bluetooth搭載携帯電話との接続によるハンズフリー通話できるヘッドセット。

Bluetoothヘッドセット BT400G3 (東京信邦電子株式会社)
Bluetooth技術を利用したワイヤレスで使用できるヘッドセット。

PDI-B903/HSK (株式会社アイ・オー・データ機器)
Bluetoothを搭載したハンズフリー通話用のヘッドセット。

MySync Suite (カシオソフト株式会社)
au携帯電話メモリ編集ソフト

見てのとおり、6種中5種が、Bluetoothケータイ対応製品で、WIN-BREWケータイでは初のBluetooth対応である「W21T」に合わせての登場かと思いましたが、W21Tに対応しているのは2製品のみでした。
今後の充実に期待したいところです。
今後も、このBLOGでは、このページの新着情報をトレースしていきたいと考えています。

「au fits all プログラム」のページ
[ http://www.auwear.kddi.com/ ]

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December 22, 2004

BREWコラム「KDDIモバイルソリューションパートナーの設立にあたって」公開(12/21)

BREWに関わるキーパーソンがそれぞれの立場からBREWを語る場として注目されている「BREW JAPAN .COM」のBREWコラムに、KDDIの清水さんによる「KDDIモバイルソリューションパートナーの設立にあたって」が掲載されました。
この件については、既報「KDDIのBREW開発支援がモバイルソリューションパートナー(KDDI-MSP)制度へ(11/15)」にて取り上げましたが、そろそろもっとPRを、と、思っていたところでした。
このコラムを執筆されたKDDIの清水さんは、KDDIのモバイルソリューション3部の4グループリーダーで、私自身も拙著「ケータイビジネスを革新する技術 BREW」の発売後に実際にお会いしてきました。
清水さんがコラムにて述べているとおり、BREWに関する、これまでの技術情報量の少なさ、初期導入コストの問題、あるいはビジネス展開への不安については、私自身にも多くの方から投げかけられた課題です。今回のKDDI-MSP制度がそれらの課題を解決する大きなステップになることを期待しています。
BREWコラムは下記にてどうぞ。ちなみにバックナンバーには拙作コラムもあります。

「BREW JAPAN .COM」
[ http://www.brewjapan.com ]

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December 19, 2004

ソフィア・クレイドル「BREW で浮動小数点演算を使用する方法」(12/18)

これは、既報の「インプレスIIL「ケータイOS&アプリケーションプラットフォームの最新動向」詳報(12/13)」に対して、ソフィア・クレイドルの杉山社長が付けてくださったコメントですが、非常に興味深いので、フォローさせてください。

例えば、Javaアプレットにしろ、iアプリにしろ、実装上の制限や、エレガントなプログラミングを阻害する要因があり、それらをなんとかかいくぐったり、工夫したりするテクニックが登場します。

このことについては、BREWも例外ではありません。
例えば、BREWでは標準的な浮動小数点演算を使用すると実機上で問題が発生するために、関数に置き換えという手順が必要という制限事項があります。
そこで、杉山社長のコメントにある通り、ソフィア・クレイドルが自社サイトの「技術情報 > ノート > BREW で浮動小数点演算を使用する方法」でBREWで浮動少数点演算を扱う方法を公開しています。
内容はアセンブラ、C/C++言語が理解できないと難しいですが、すでに、ケータイアプリのプログラミングを経験している方や、これから経験してみたい若手プログラマには、ヒントや手引きになると思います。
下記にてどうぞ。

ソフィア・クレイドル「BREW で浮動小数点演算を使用する方法」
[ http://www.s-cradle.com/developer/technicalnotes/tnbw/0002.html ]

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December 14, 2004

インプレスIIL「ケータイOS&アプリケーションプラットフォームの最新動向」詳報(12/13)

既報「インプレスIILフォーラムでクアルコムがBREWの最新動向を講演」の通り、拙著「ケータイビジネスを革新する技術 BREW」の発行元でもあるインプレスのインターネット生活研究所による技術フォーラム「ケータイOS&アプリケーションプラットフォームの最新動向」が12月21日(火)に行なわれます。
インプレスダイレクトカンパニーから、その詳細が届きましたので紹介しましょう。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2004-12-10
第3回インプレスインターネット生活研究所 ビジネスフォーラム
ケータイOS&アプリケーションプラットフォームの最新動向」のご案内
http://internet.impress.co.jp/iil/seminar/index.htm
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼日時  2004年12月21日(火) 13:00~17:45
▼会場  ARK森ビル内「アカデミーヒルズ」(東京)
http://www.academyhills.com/information/map/map2.html

▼タイムテーブル
13:10~13:20 「『携帯OS調査報告書2005』調査執筆を終えて
株式会社インプレス
インターネット生活研究所 堀田 有利江
13:20~14:00 「Nokiaの3Gターミナルを支えるSymbian OSとSeries 60
ノキア・ジャパン株式会社 テクノロジープラットフォーム
フォーラム・ノキア スペシャリスト 江尻 尚平
14:40~15:20 「ケータイJava アプリケーションプラットフォーム
株式会社アプリックス 研究開発本部 部長 鈴木 智也
14:40~15:20 「クアルコムの事業戦略とBREW
クアルコムジャパン株式会社
ビジネス開発担当部長 野崎 孝幸
15:30~16:10 「携帯向け組込みLINUX
モンタビスタソフトウェアジャパン株式会社
代表取締役社長 有馬 仁志
16:10~16:50 「NTTドコモの携帯プラットフォーム戦略
株式会社NTTドコモ 移動機開発部 
ソフトプラットフォーム開発担当 担当部長 照沼 和明
16:50~17:30 「携帯・組込み用OSの選定基準
株式会社ソフィアシステムズ
技術部ジェネラルマネージャー 当麻 勝士

▼募集人数 50名(定員になり次第、締め切らせていただきますのでお早めにお申し込みください)
▼参加費  1名様 25,000円(消費税込み)
▼お申し込み・お問い合わせ 下記からお願いいたします。
http://internet.impress.co.jp/iil/seminar/index.htm
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

とのことです(抜粋、敬称略)。

また、クアルコムの野崎さんの講演については、「3Gへの移行が急速に進む中で、CDMAを推進するクアルコムは、モバイルインターネットのプラットフォームとしてBREWを2001年1月に発表しました。この講演ではクアルコムの事業戦略、半導体戦略、BREW開発の背景、BREWの概要、グローバルに広がるBREWの状況、などを解説します」との説明でした。
ご興味をお持ちの方は是非どうぞ。

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December 13, 2004

ヒューマンリソシアホームページにてコラム「ITコンサルタントが語る必要スキル」を連載開始(12/13)

拙著「ケータイビジネスを革新する技術 BREW」とは直接は関係しませんが、当方のITコンサルタントとしての最近のお仕事が公開されましたので、紹介させてもらいましょう。
前職の頃からつきあいのあった人材派遣、正社員紹介の会社である「ヒューマンリソシア」のホームページにおいて、2004年12月1日からオープンしましたテクニカルサイトで、コラムを連載することになりました。
「求められるスキル・資格とその実情~ システム分析から運用まで ~」というテーマで、私のソフトウェア開発企業でのエンジニア、プロジェクトマネージャ、採用担当者などの経験をベースに、昨今の情報を盛り込んでいくことで、今、求められているスキル・資格とその実情を毎回テーマを決めて述べてみたいと思います。
初回は、自己紹介を兼ねて、連載の全体像を示そうという意味で、ターゲットを絞らずに「説明できるスキル、説明できないスキル」というタイトルでまとめてみました。
下記にて是非お読みください。

「ITコンサルタントが語る必要スキル - ヒューマンリソシア」
http://resocia.jp/tech/column_it/index.html

※ 2014/7 追記 上記サイトの移転再編に伴い、このコラムにアクセスできない状態が続いていますので、このブログに本文を掲載することにしました。なお、資格名などは掲載当時のものであることをご了承ください。


第1回 説明できるスキル、説明できないスキル

 このコラムを担当します、ITコンサルタントの平野正喜です。ヒューマンアカデミーのIT系講座で非常勤講師を勤めるかたわら、各種の講演や、書籍・雑誌の著述などもしています。このコラムでは、私のソフトウェア開発企業でのエンジニア、プロジェクトマネージャ、採用担当者などの経験をベースに、昨今の情報を盛り込んでいくことで、今、求められているスキル・資格とその実情を毎回テーマを決めて述べてみたいと思います。

 さて、第一回のテーマですが、まずは、スキルに関する見方、考え方を取り上げてみましょう。派遣社員や契約社員としてIT系の仕事を求めている方も、IT系企業への転職を希望する方も、あるいは「まだ検討中」という方も、自分が今もっているスキルが、どの程度通用するものなのか、どう評価されるのか、期待と不安があると思います。例え、履歴書やスキル・シートを書いている時点では、自信満々であっても、実際にそれらが他者の評価にさらされることを考えると、悩みや迷いが出てくるのは当然と言えるでしょう。

 先に、結論を書いてしまいますが、いくらIT系企業だとしても、全ての相手に対して有効なIT系スキルというのは実質的に存在しません。例えば「ネットワーク運用担当者」という職種であっても、実際に求められるスキルは、それぞれの現場において大きく異なることがあります。もちろん、非常に基礎的なスキルであれば、共通性がありますが、その代わり、誰でも持っているスキルということになり、あなたがあなた自身をアピールする武器にはなりません。これでは意味がありませんね。

 であれば、どうすれば良いかというと、まず、自分の持っているスキルの棚卸を行い、大きく2つに分類してみることをお勧めします。具体的には「説明できるスキル」と「説明できないスキル」との振り分けです。あなたが相手が誰であっても「説明できるスキル」であれば、少なくとも、自信を持って履歴書やスキル・シートに記入できるでしょう。例えそれが、その時の募集職種や、相手が期待しているモデルと若干合わないスキルであったとしても、説明できるスキルを持っているという自信は、プラス・イメージとなって伝わるものです。

 問題は、本来「説明できるスキル」ではないものを、自分の過去へのこだわりや、ちょっとした勘違いから、「説明できる」と誤解してしまうことです。一度、頭を冷まして、できるだけ客観的に検討してみましょう。可能であれば、ヒューマンリソシアのスタッフや、周囲の方の協力を得ることをお勧めします。どのスキルが「説明できるスキル」なのかは、最終的には、あなた自身にしか決められませんが、実際に誰かに説明してみることによって、客観性や勘違いの有無に気が付くと思います。そして、このセッションが、どのスキルをより伸ばすべきかを考える材料になるはずです。

(第一回・了)

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ソフィア・クレイドル杉山社長のBlog「永遠の企業をめざして」(12/12)

拙著「ケータイビジネスを革新する技術 BREW」の「第4章 BREWアプリ開発の現場から」において紹介しましたとおり、ソフィア・クレイドル社は、BREW対応C++フレームワーク「SophiaFramework」に代表されるハイレベルなテクノロジを提供するトップチームの一つです。既報「ソフィア・クレイドルが携帯向けデータ圧縮・伸張ミドルウェア「SophiaSCALE」を販売開始(9/15)」や「ソフィア・クレイドル「SophiaCompress(Java) V3.0」の出荷を開始(8/5)」の通り、携帯向けデータ圧縮でも技術力を発揮しています。

先月、同社発行の「ソフィア・クレイドル ニュース」が届き、「経済産業省プロジェクトDREAM GATEにて弊社代表が記事連載中」とあったことから、さっそく拝読しようとしていたら、まさにその主である杉山社長からコメントを戴きました。
しかも、見れば、当BLOGにもリンクしてくださっていて恐縮至極です。

「永遠の企業をめざして」という強力なタイトルのこのBLOGでは、杉山社長みずからの手による、ビジネスコラムを読むことができます。
「今、企てている次のチャレンジ」「私流ビジネス成功の秘訣」などというカテゴリーを見るとわかりますが、ビジネスヒントに満ちた硬派BLOGになっています。
ケータイに限らず、独立系ベンチャーに興味をお持ちの方、ビジネスの最前線からのメッセ-ジに触れたい方は、ぜひどうぞ。

経済産業省プロジェクトDREAM GATE「起業家100人挑戦日記-永遠の企業をめざして」
[ http://dblog.dreamgate.gr.jp/user/e008/e008/ ]

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December 09, 2004

インプレスIILフォーラムでクアルコムがBREWの最新動向を講演(12/8)

既報「クアルコムの草場担当部長がBREWに関する講演を「移動体通信ビジネス2005(12/22)」にて(11/30)」の通り、積極的な情報発信を行なっているクアルコム社ですが、「BREW JAPAN .COM」より、その翌日の講演の情報が届きましたので紹介します。

今回は拙著「ケータイビジネスを革新する技術 BREW」の発行元でもあるインプレスのインターネット生活研究所による技術フォーラムで、「ケータイOS&アプリケーションプラットフォームの最新動向」と題して、ビジネス開発部長の野崎さんが講演とのことです。
タイトル: インプレス インターネット生活研究所技術フォーラム(3)
「ケータイOS&アプリケーションプラットフォームの最新動向」
日時: 2004年12月21日(火) 13:00~17:45
場所: ARK森ビル内「アカデミーヒルズ」(東京)
講師: クアルコムジャパン株式会社 ビジネス開発部長 野崎孝幸 他
主催: インプレス インターネット生活研究所

野崎さんには拙著執筆時に大変お世話になり、文字通り、地球の裏側に出張中でも原稿のチェックや情報の提供をしていただきました。

詳しくは&受講申し込みは主催者のホームページでどうぞ。
[ http://internet.impress.co.jp/iil/seminar/20041221/index.htm ]

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December 07, 2004

MSM for BREWによるWIN向けネットワーク対戦アクションゲーム「対戦☆ボンバーマン」提供開始(12/6)

既報「ボンバーマンがMMB(MassplayerSystem Mobile for BREW)を採用(10/23)」の通り、今年10月の展示会「WPC WXPO 2004」でデモされていたハドソンのBREW版「ボンバーマン」が、いよいよ、WIN向けネットワーク型対戦アクションゲーム「対戦☆ボンバーマン」として提供開始されました。
「対戦☆ボンバーマン」は、ネットワーク経由で2~4人のユーザーと対戦プレイが行なえるのが特長で、WINの高速パケット通信と、マルチタームの遠隔地のユーザーが複数参加できる技術「MassplayerSystem Mobile for BREW」のメリットが存分に発揮されているとのことです。
詳しくはケータイWatchの記事をご覧下さい。

ケータイWatch「多人数でネット対戦できる「ボンバーマン」のBREW版」
[ http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/21670.html ]

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December 06, 2004

COMPUTERWORLD誌に「携帯電話向けプラットフォーム「BREW」の実力」が掲載(12/5)

雑誌「月刊 COMPUTERWORLD」の1月号(11月18日発売)に、Technology Focus「携帯電話向けプラットフォーム「BREW」の実力」が掲載されましたので、遅ればせながら読んでみました。
「実行/開発環境、配信/課金システムを提供するBREWの特徴、そしてJ2MEとの違いを知る」というサブタイトルで、クアルコムジャパンの草場担当部長が執筆したものです。
内容は拙著「ケータイビジネスを革新する技術 BREW」と似通っていますが、チップメーカーであるクアルコム社みずからの記事ということで、同社のMSMシリーズのロードマップや、リアルタイムOS「REX」とBREWの位置付けが図示されていて、ケータイのハードウェアに詳しい方には興味深い内容になっています。
また、この半年の情報が盛り込まれていて、今までほとんど説明されていなかったBREWの将来バージョン「BREW 4.0」についても明示されています。
雑誌記事ということで、これ以上詳しくは書けませんので、続きは誌面をお読みください。

参考:Computerworld - 月刊Computerworld 2005年1月号 Technology Focus
[ http://www.computerworld.jp/mag/200501/techfocus.html ]

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December 03, 2004

「BREW並みの防御力」をケータイのガイドラインにできないか(12/2)

11月は、BREW関連に限らずケータイ関連のニュースが非常に多い月でしたが、加えて深刻なニュースもありました。
その一つがSymbian端末を襲う新種のトロイの木馬「Skulls」のニュースです。

11/19、F-Secureが、Symbianベースのケータイの一部に「Skulls」の感染がみられると報告したのを皮切りに、ITmediaが「Symbian端末を襲う新種のトロイの木馬「Skulls」(11/20)」「携帯電話アプリを破壊するSkullsプログラム――Symbian OS搭載端末に照準(11/22)」というように次々と報道するなど、大きな破鏡を呼びました。
この破壊プログラム「Skulls」は、SymbianのOS向けのテーマを装い、インストールする
と電話機能以外を利用不能にしてしまうとのことで、この時点でもイヤな予感がしていましたが、案の定、11/30には「Cabirワームを感染させる亜種出現」というニュースが飛び込んできました。

BREWのセキュリティ面の厳しさを知っている方であれば、誰もが危惧していたことだと思いますので自慢にも何にもなりませんが、私もこのBLOGで、既報「「SymbianOS+Series 60」とBREW - ネイティブの危険性(9/4)」という警報を上げていました。

「SymbianOS+Series 60」では、Symbianまたは通信キャリアから認証プログラムが提供されますが、認証を通っていないプログラムをユーザーの自己責任でインストールすることもできます。これは非常に怖いことだと思います。
(中略)
この「自己責任」が大きなトラブルを巻き起こす前に、「SymbianOS+Series 60」のセキュリティが強化されることを祈るばかりです。

という内容でしたが、祈りは叶わず、事態は確実に悪化に向かっているようです。
ケータイが仕事や生活の大きな要素になりつつある昨今ですから、ケータイアプリに関わる著述者の一人として、その安全性の崩壊につながりかねない状況を漫然と黙視しているわけにはいきません。
FOMA 901iではウイルス対策機能が設けられているようですが、Symbian陣営の早期の対応を強く望みます。
BREWのセキュリティラインが最善で必要十分であるとは断言できませんが、とりあえずは、どのような方式においても「BREW並みの防御力」がケータイのガイドラインになればと思います。

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December 02, 2004

先月の注目BREWゲームアプリ情報(12/1)

11月は、WIN新機種やtalbyの発売開始もあり、BREW関連の情報も豊作でした。
今回は備忘録を兼ねて、11月にサービスが開始されたゲームアプリの情報をピックアップしてみましょう(順不同)。

■アクションゲーム「奇々怪界」
ITmedia「タイトー、BREW対応版アクションゲーム「奇々怪界」を配信」
[ http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0411/26/news065.html ]
タイトー。11/25から「タイトーゲームエキスポ」にて。1ダウンロード420円。

■音楽ゲーム「ドラムマニア」
ケータイWatch「人気ゲーム「ドラムマニア」がBREW版で登場」
[ http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/21577.html ]
コナミ。11/18から「コナミネットDX」にて。1ダウンロード315円。プレイデータのダウンロードは1曲52円。

■パズルゲーム「バイナリィランド」、アクションレースゲーム「バレットラリー」
ITmedia「ハドソンの「着信☆あぷり♪」にバイナリィランドとバレットラリー」
[ http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0411/26/news059.html ]
ハドソン。11/25から「着信☆あぷり♪」にて。どちらも1ダウンロード99円。

■ネットワーク・ロールプレイングゲーム「ミラクルくえすと」
ケータイWatch「BREW版ネットワークRPG「みらくるクエスト」が登場」
[ http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/digest/21293.html
ハドソン。11/4から。月額315円。

■シミュレーションゲーム「元祖♪ラーメン堂本舗」
ITmedia「BREW版ラーメン屋運営シミュレーションゲーム」
[ http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0411/18/news086.html ]
BTD STUDIOとクワトロメディア。11/18から「元祖♪ラーメン堂本舗」にて。月額315円。

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December 01, 2004

クアルコムの草場担当部長がBREWに関する講演を「移動体通信ビジネス2005(12/22)」にて(11/30)

「携帯電話の歴史が動き出す!」と題した、新社会システム総研によるセミナー「移動体通信ビジネス2005」が、12/22(水)に明治記念館(明治記念館=東京都港区元赤坂)で行なわれます。
このセミナーでは、電通総研、NTTドコモ、サイバードの各社のキーパーソンに加えて、
KDDI コンテンツ・メディア本部コンテンツ推進部の竹之内部長が「KDDI/auのコンテンツメディア戦略~2005年に向けたパラダイムシフトの可能性~」というタイトルで講演するとのことです。そして、BREWに関しては、クアルコムジャパンの草場担当部長が登壇します。
案内ページによると、この講演では、BREWがなぜこのように急速に広まったのか、BREWの全体像を解説し、キャリア、端末ベンダー、コンテンツプロバイダの立場から、その位置付けを分析するとのことです。また、世界におけるBREWの現状と今後の展開に関して紹介するそうですので、ご希望の方は詳細を下記にてどうぞ。

新社会システム総研 セミナー「移動体通信ビジネス2005」
開催日/時間:2004年12月22日(水)午前9時30分~午後5時
会場:明治記念館 東京都港区元赤坂2-2-23 (03)3403-1171
受講費: 1名につき 39,800円 (消費税・昼食代込)
[ http://www.ssk21.co.jp/seminar/S_04444.html ]

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