« November 2005 | Main | January 2006 »

December 31, 2005

2005年の私選BREW関連30大トピック(12/31)

今年最後ということで、2005年の私選BREW関連30大トピックを、僭越ながらこのBlogのバックナンバー・タイトルでまとめてみたいと思います。
以下、掲載順です。

東京三菱銀行がBREWアプリによるオンラインバンキングサービスを開始(1/17)
KDDIのBREWを活用したソリューションサービス「ビジネス便利パック」(1/29)
「BREWlink」でKDDIが提供するイントラネットアクセス(3/18)
EverypathとKDDIが実現する「既存のビジネスシステムをBREWケータイで」(3/20)
KDDIとHPによる渉外支援システムがBREWアプリをキーに実現、東京都民銀行が採用(3/25)
KCCS・戸田建設・KDDI研がBREWケータイでCADデータ表示を実現(3/27)
HPの遠隔プリンタ出力BREWアプリ、サービス開始(4/10)
BREWケータイを横にして、2人で対戦カードゲーム「MONSTER'S SPEED」(4/25)
ZION,RSS対応BREWアプリで検索連動型広告を実現へ(5/5)
本格的なBREWビジネスアプリ,営業支援パッケージ「ウェブハロー」(5/19)
BREW 2005 Awardsで日本からの2社がWinnerに(6/6)
BREWアプリでストリーミング動画再生を容易に可能とするSDK(6/10)
BREWケータイとCRMサーバが直結する世界初のソリューション「salesforce.com Mobile Edition for au」(6/16)
[短信]日立ソフトがBREW 2005 ConferenceでGUI開発支援ツールを披露(6/18)
FeliCaチップとBREWアプリで「EZ FeliCa」サービスが9月より開始(7/12)
BREWアプリ「μVNC」でポータブルセキュアソリューション(7/14)
ITmediaビジネスモバイルにて「BREW最新事情」の連載を開始(8/9)
GPSとBluetooth位置情報の連携による「通学ケータイ」<CEATEC JAPAN 2005フォロー>(10/17)
MacromediaがQualcommと提携、BREWエクステンション版Flash Liteを開発(10/20)
PSPやNDSやPalmのアプリをBREWへ容易に移植する技術がソフィア・クレイドルから(11/6)
「JBlend on BREW」の登場で期待できること<ITメディア「BREW最新事情」フォロー>(11/8)
世界初の携帯用プログラム関数電卓BREWアプリ「てくの電卓」への期待(11/9)
アルコール濃度測定器とBREWアプリの連携による事故防止システム「ALC-Mobile」(11/10)
ワーカービー「Living Games」でヒューマンアカデミーの学生が協力したBREWアプリがデビュー(11/11)
BREWケータイ対応コンポーネントが基幹システム構築プラットフォームに(11/14)
SOAP対応BREWミドルウェアが実現したMicrosoft.NET対応サーバへのダイレクト通信(12/8)
今まさに必要なBREWケータイによるGPS児童防犯システム「見マモル君」(12/15)
ワンセグ連携もあるBREWアプリ「バーコードリーダー&メーカー」(12/19)
朝日生命がBREWをベースに開発された顧客情報管理システムを導入(12/20)
イーストがSOAP on BREWのWebサービス実証実験サイトを公開(12/27)

ということで、皆様今年一年ご愛読、ご声援、ご協力をありがとうございました。
来年も宜しくお願いいたします。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

December 29, 2005

モブキャストの新作BREWアプリはバラエティ番組で定番のゲーム(12/29)

今月22日、モブキャストはニュースリリース「じゃんけんぽん!で、ぴこっと叩け!!TVのバラエティ番組で定番のゲーム!『たたいてかぶって』KDDI株式会社au BREWR対応ゲームサイト「100円-mobGame-」に追加」を発表しました。
既報「モブキャストのBREWパカゲー第3弾「ひみつのコンパクト」が登場(11/1)」などでも紹介しましたとおり、モブキャストは個性的で秀逸な低価格ゲームアプリを次々と発表しています。

「たたいてかぶって」は、私自身もPC用のミニゲームとして作ろうかなと思っていた定番ゲームで「じゃんけんで買ったらハンマー、負けたらヘルメット」という誰でも知ってるわかりやすいルールが魅力です。
今回も、モブキャストの得意技である「1台のケータイを横向きにして対戦モード」が実装されていますので、友達や家族とも楽しく遊べるゲームになっています。

詳しくはニュースリリースをご覧下さい。

モブキャスト ニュースリリース (News2u.net)
じゃんけんぽん!で、ぴこっと叩け!!
TVのバラエティ番組で定番のゲーム!
『たたいてかぶって』
KDDI株式会社au BREWR対応ゲームサイト「100円-mobGame-」に追加
http://www.news2u.net/NRR20059587.html

| | Comments (2) | TrackBack (0)

December 27, 2005

イーストがSOAP on BREWのWebサービス実証実験サイトを公開(12/27)

今月20日、イーストはプレスリリース「KDDI SOAP on BREWのWebサービス実証実験サイトを公開」を発表しました。
これは、KDDIの開発パートナー向けのサービスで、ちょうど1年前の既報「BREWコラム「KDDIモバイルソリューションパートナーの設立にあたって」公開(12/21)」で紹介しました「KDDI-MSP(Mobile Solution Partner)」の契約パートナーへの登録が必要(無料)ですが、BREWケータイに実際のアプリケーションをダウンロードして、ダイレクトSOAP接続を体験することができるというものです。

具体的に体験できるサービスは、以下の3種です。
・郵便番号 Webサービス
・Amazon.co.jp Webサービス
・BTONIC辞書 Webサービス

このような実証実験サイトを公開されたイーストの今後の動向に注目すると共に、これを機会に、KDDIモバイルソリューションパートナー及び、"SOAP on BREW"を活用するデベロッパー、コンテンツプロバイダーがより増加することに期待したいと思います。

詳しくはプレスリリースをご覧下さい。

イースト プレスリリース
KDDI SOAP on BREWのWebサービス実証実験サイトを公開
http://www.est.co.jp/press/051220.htm

| | Comments (0) | TrackBack (0)

December 23, 2005

「@!パズルボブル」など、注目BREWゲームアプリ情報[メダルアプリ特集](12/23)

今回は備忘録を兼ねて、12月15日より提供が開始されたゲームアプリ「メダルアプリ」の情報からいくつかをピックアップしてみましょう(順不同)。

■ 競馬レースゲーム「ギャロップレーサー」、シューティングゲーム「スターフォース」
ケータイWatch「テクモ、「メダルアプリ」向けにギャロップレーサーなど
テクモ。12月15日から。「ギャロップレーサー」は1メダルで3回、3メダルで10回、10メダルで40回。「スターフォース」は1メダル1回、5メダルで5回、10メダルで11回プレイでき、1回のプレイにつき自機3機分。

■ 麻雀ゲーム「【極】四人打」、パズルゲーム「@!パズルボブル」
タイトー ニュースリリース「auの新サービス「EZ Game Street!」メダルアプリ対応 本格麻雀の決定版『【極】四人打(メダル)』人気パズルゲーム『@!パズルボブル(メダル)』
タイトー。12月15日から。1プレイ/2メダル、2プレイ/3メダル、4プレイ/6メダル。

■ お手軽ダイスゲーム「UN」
クワトロメディア ニュースリリース「エイチアイと共同でauゲームポータルサービス「EZ Game Street!」の「メダルアプリ」対応版として究極のお手軽ダイスゲーム『UN(メダル)』を配信開始
エイチアイとクワトロメディア。12月15日から。1メダルで2プレイ可能。

上記以外については、ニュースリリースをご覧ください。

KDDI ニュースリリース
au携帯電話のゲームポータルサービス「EZ Game Street!」で「メダルアプリ」を提供開始
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2005/1214/index.html

| | Comments (0) | TrackBack (0)

December 22, 2005

BREWコラム「業務アプリ開発セミナーにおけるBREW普及の実感(スタッフネット)」公開(12/22)

BREWに関わるキーパーソンがそれぞれの立場からBREWを語る場として注目されている「BREW JAPAN .COM」のBREWコラムに、今回、スタッフネット社長の末次章さんによる「業務アプリ開発セミナーにおけるBREW普及の実感」が掲載されました。

スタッフネットは、1年ほど前から「BREW業務アプリ開発セミナー」を主催している先進的なセミナー提供企業であり、業務向けASPサービスの開発会社でもあります。
今回のコラムでは、12回目となったBREWセミナーをベースに、

・苦労の連続だったという開催の経緯
・特長的なセミナーの内容
・刻々と変化する受講者の反応
・より高度な実装をを行う実習セミナーの開催を含めた今後の展開

などについて述べられています。
詳しくはコラムをお読みください。
なおバックナンバーno.22には拙作コラム「世界初のBREWの書籍を日本から」もあります。

BREW JAPAN.COM
BREWコラム「業務アプリ開発セミナーにおけるBREW普及の実感(スタッフネット)」
http://www.brewjapan.com/column/bn/045.html

BREW JAPAN.COM
BREWコラム バックナンバー
http://www.brewjapan.com/column/bn/index.html

| | Comments (0) | TrackBack (0)

December 21, 2005

日経IT PRO ケータイ on BusinessにBREWアプリのビジネス活用法の連載登場(12/21)

今月から、日経BP社が提供するITビジネス情報サイト「IT PRO」のモバイルソリューションの実務情報サイトである「ケータイ on Business」において、「BREWアプリのビジネス活用法」と題した連載が開始されました。
8日掲載の第1回では「安全対策と豊富な端末連携機能 auケータイを業務端末に変える」と題して、以下の内容を解説しています。

・共通APIで機種に依存しないアプリを開発 プロトコルやアプリ容量に制限なし
・アプリの配信管理や遠隔消去機能を提供 強固なセキュリティ環境を確保
・アドレス帳などをBREWから読み書き カメラやGPSに加え周辺機器連携も可能
・開発者向けのSDKは無償ダウンロード可 機種ごとの詳細情報はパートナに提供
・BREW利用のソリューション提供企業に パートナ制度「KDDI-MSP」を用意
・BREWで汎用の携帯電話を業務端末に変えて 低コストなモバイル・ソリューションを実現

見ての通り、かなり詳細な記事になっており、加えて「次回以降は,BREWアプリを開発するためのツール,KDDI-MSPのパートナ企業が提供する各種ソリューションなどを紹介する」とのことです。
今後の連載内容に注目・期待したいと思います。

詳しくは記事をご覧ください。

ケータイ on Business
安全対策と豊富な端末連携機能
auケータイを業務端末に変える
BREWアプリのビジネス活用法(その1)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/KEITAI/20051207/225870/

| | Comments (0) | TrackBack (0)

December 20, 2005

朝日生命がBREWをベースに開発された顧客情報管理システムを導入(12/20)

今月14日、KDDIはニュースリリース「携帯電話を活用した『お客様情報管理システム』の導入について ~朝日生命がお客様サービス専門スタッフ向けに専用のau携帯電話を活用した『お客様情報管理システム』を導入し、お客様情報管理を強化、お客様サービスを一層充実~」を発表しました。
これは、KDDIがBREWをベースに操作性・セキュリティ機能に優れた専用アプリを開発し、高品質のモバイルソリューションとして朝日生命に提供するもので、朝日生命は1月中旬より、BREWケータイを活用した「お客様情報管理システム」として導入するとのことです。
遠隔操作によるデータ削除機能などの最新のセキュリティを施したことがポイントで、これは生命保険業界では初めてとなります。

具体的な機能としては、ユーザー認証・リボーク機能(一定回数以上の認証失敗でロック)、ケータイ内部からサーバ内部まで全データの暗号化、盗難されたケータイからのサーバアクセスを拒否する機能、センタープッシュによるケータイ上のデータの遠隔消去機能、保存データの時限削除機能、(アプリ起動中の盗難等に備えて)一定時間無操作の場合に自動終了する機能などがあります。
これらは、どれも、ケータイのビジネス活用において非常に有効なものであり、今後の他社への展開においても注目すべき事例となるでしょう。

詳しくはニュースリリースをご覧ください。

KDDI ニュースリリース
携帯電話を活用した「お客様情報管理システム」の導入について
~朝日生命がお客様サービス専門スタッフ向けに専用のau携帯電話を活用した「お客様情報管理システム」を導入し、お客様情報管理を強化、お客様サービスを一層充実~
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2005/1214b/index.html

| | Comments (0) | TrackBack (0)

ワンセグ連携もあるBREWアプリ「バーコードリーダー&メーカー」(12/19)

今月14日、メディアシークはニュースリリース「メディアシーク、『バーコードリーダー&メーカー』を開発、出荷開始! ~携帯電話間でのアドレス交換、『ワンセグ』への連携が可能に~」を発表しました。
これは、既報「BREWアプリ「バーコードリーダー&メーカー」が広げるケータイ間情報交換(12/1)」で紹介しました通り、11月29日に、KDDIが発表したニュースリリース「バーコードを利用した携帯電話間のアドレス等交換サービスの提供開始について」の続報にあたります。

KDDIのニュースリリースでは、新開発のBREWアプリ「バーコードリーダー&メーカー」によってケータイの画面上に情報をバーコード化して表示し、他のケータイのバーコードリーダーアプリからカメラ撮影して解読することにより、非常に多くのBREWケータイ間で簡単に情報が交換できるという仕組みが説明されました。
しかし、今回のメディアシークのニュースリリースによって「それだけではない」ということがわかります。
それが、ワンセグ対応BREWケータイ専用版「バーコードリーダー&メーカー」に搭載されるというワンセグ連携機能です。
ワンセグとは、(ご存知の方が多いとは思いますが)地上デジタルテレビ放送のケータイ向け放送サービスの愛称であり、来年4月1日に本放送開始が予定されています。
このワンセグに対応して、ワンセグ連携用QRコードを読取ることで、簡単に番組の再生や視聴予約をすることを可能するのが、ワンセグ連携機能というわけです。

現在は、ワンセグ対応BREWケータイは先日発売されたW33SAの1機種のみですが、年明けから来年4月に向かって対応機種が増えると思われます。
ワンセグは現在の地上アナログ放送に比べて、ケータイのバッテリー消費が少なく、電波状態による映像の乱れが少ないとのことですので、非常に楽しみな新要素です。

詳しくはニュースリリースをご覧ください。

メディアシーク ニュースリリース(12月14日)
メディアシーク、『バーコードリーダー&メーカー』を開発、出荷開始!
~携帯電話間でのアドレス交換、『ワンセグ』への連携が可能に~
http://www.mediaseek.co.jp/pdf/2005/2005_1214_01.pdf

KDDI ニュースリリース(12月15日)
世界初、地上デジタル放送「ワンセグ」に対応した「W33SA」を販売開始
http://www.kddi.com/corporate/news_release/2005/1215/index.html

| | Comments (0) | TrackBack (1)

December 16, 2005

中国のモバイル付加価値サービス市場拡大におけるBREWの動向(12/16)

今月5日、中国のAnalysys Internationalは、ニュースリリース「China's Mobile VAS Market in Q3 Maintained Good Growth Momentum to Reach RMB 4.87 Billion Despite the WAP Service Decline (中国のモバイル付加価値サービス市場は第3四半期において好成長を示し48億7000万元(約6億ドル)に達した)」を発表しました。

注目は、この市場の安定した成長スピードで、この売上高は前期比25%の増加となっています。
特に、モバイルアプリケーションプラットフォームに関しては、JavaサービスとBREWサービスがそれぞれ前期比34.7%、47.2%の増加を見せており、BREWサービスの利用者は2,106万人に達しているとのことです。
同社のSun Lilin氏によると「thrilling experience expected(スリリングな経験を期待する)」ようなユーザがこの増加傾向を後押ししているようで、真新しいサービスを積極的に受け入れるユーザ像が見えてきます。

BREWの中国市場に関しては、2月に既報「中国聯通のBREWユーザーが100万人を突破 - クアルコムが発表(2/17)」で記しました通り、2月1日にクアルコムが、中国におけるBREWのトップランナーである中国聯合通信のBREWユーザーが100万人以上に達していることを発表しています。当時の数字ですが、中国では約200の現地アプリケーションディベロッパーが50機種のBREW端末上で800のBREWアプリケーションを提供しており、1000万のBREWアプリケーションがダウンロードされているとのことでした。

また、既報「BREWゲームアプリ「早撃ちガンマン(モブキャスト)」が中国へ(10/26)」や「ファミコン時代の名ゲーム「真田十勇士」が中国でBREWアプリに(9/28)」などで紹介しましたように、日本国内のコンテンツプロバイダによる中国市場への進出は、もう珍しいことではなくなってきています。

詳しくは下記をご覧ください。

Analysys International
China's Mobile VAS Market in Q3 Maintained Good Growth Momentum to Reach RMB 4.87 Billion Despite the WAP Service Decline
http://english.analysys.com.cn/news.php?id=127

日経IT Pro
「2005年Q3の中国モバイル付加価値サービス市場は前期比25%増」,中国企業の調査
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/USNEWS/20051206/225785/

クアルコム プレスリリース
中国聯通のBREWユーザーが100万人を突破‐世界最大の無線通信市場でBREW躍進‐
http://brew.qualcomm.com/jsp/brew/ja/press_room/press_releases/2005/02_01_05.html

| | Comments (0) | TrackBack (0)

今まさに必要なBREWケータイによるGPS児童防犯システム「見マモル君」(12/15)

今月14日、アイティフォーはニュースリリース「<業界初>携帯電話GPS児童防犯システム「見マモル君」を新発売 児童の登下校をリアルタイムに監視、追跡、アラームを発信 ~度重なる児童への凶悪犯罪を未然に防止~」を発表しました。
これは、GPSケータイ上のBREWアプリとWebサーバ、データベースサーバ、メールサーバ、アプリケーションサーバの連携による新しい防犯システムです。

児童防犯システムについては、既報「GPSとBluetooth位置情報の連携による「通学ケータイ」<CEATEC JAPAN 2005フォロー>(10/17)」で紹介しました、KDDIとネットジーンによる「通学ケータイ」の提供が開始されていますが、残念ながらBluetooth対応の機種が少なく、普及には時間がかかる懸念があります。
しかも、「Bluetooth情報標識」という通信ターミナルの導入が必要なため、導入や運用のコストがネックになりやすいと考えられます。
これに対して、「見マモル君」がターゲットとするGSP対応のケータイは出荷数が多いため、今後、対応機種(当初はW31Tのみ)を増やすことができれば普及が期待できます。

また、このシステムではBREWアプリの自由度を活かして「犯罪者にケータイの電源を切られても即座にアラームメールを発信」「児童がケータイの特定のボタンをひと押しするだけで助けを求めるメールを一斉同報で発信」などの機能が実現しています。
しかも、通学領域を住所を入力するだけで簡単に設定でき、これが通常の通学領域と異なる場合は、児童が一度その領域を歩行するだけで、システムが自動的にその領域を監視領域として設定しなおすという学習機能が実現していることなど、システム全体において、斬新なテクノロジーが実装されています。

このようなシステムが効果を発揮することで、児童への度重なる痛ましい犯罪が、これ以上起こらないよう願っています。

アイティフォー ニュースリリース
<業界初>携帯電話GPS児童防犯システム「見マモル君」を新発売
児童の登下校をリアルタイムに監視、追跡、アラームを発信
~度重なる児童への凶悪犯罪を未然に防止~
http://www.itfor.co.jp/ne/news/2005/nr051212.html

| | Comments (0) | TrackBack (0)

December 14, 2005

「ランブルローズセクシーピンボール」など、注目BREWゲームアプリ情報[12月上旬](12/14)

今回は備忘録を兼ねて、12月上旬にサービスが開始されたゲームアプリの情報からいくつかをピックアップしてみましょう(順不同)。

■ ダンジョンRBG「風来のシレンEZ」
ITメディア・モバイル「BREW版「風来のシレンEZ」が登場
ドワンゴ。12月8日から「風来のシレンEZ」にて。1ダウンロード525円。

■ ホラーアクションゲーム「バイオハザード」
ITメディア・モバイル「BREW版「バイオハザード」サイトをオープン
カプコン。12月8日から「BIOHAZARD STORIES」にて。月額情報料 315円。

■ コミカルレースゲーム「サルゲッチュGP!」
ITメディア・モバイル「BREW版レースゲーム「サルゲッチュGP!」を配信
ソニー・コンピュータエンタテインメント。12月8日から「EZ-SCEJ」にて。1ダウンロード525円。

■ アドベンチャーRPG「黒魔術士の放課後」
ITメディア・モバイル「BREW版アドベンチャーRPG「黒魔術士の放課後」
ジグノシステムジャパン。12月8日から「得する追加ゲーム」にて。1アプリ315円。

■ ピンボールゲーム「ランブルローズセクシーピンボール」
Gpara.com「『ランブルローズセクシーピンボール』BREW版が登場
コナミ。12月8日から「コナミネットDX」にて。月額315円、または期間課金として184日間で315円。

■ 料理アクションゲーム「寿司の鉄人」
GAME Watch「サクセス、EZweb「寿司の鉄人」とVフォン「UNO~モコちゃん版~」などを配信
サクセス。12月8日から「スーパーライト☆サクセス」にて。1ダウンロード210円。

■ モトクロスバイクアクションゲーム「MX-Unleashed(モバイルモトクロス)」
ケータイ Watch「サクセス、EZweb向けにモトクロスバイク・アクションゲーム
サクセス。12月8日から「スーパーライト☆サクセス」にて。1ダウンロード315円。

■ 紙相撲アクションゲーム「紙相撲ファイター!マサル」
News2UNet「目指せ!キング・オブ・紙相撲「紙相撲ファイター!マサル」
モブキャスト。12月8日から「100円-mobGame-」にて。1ダウンロード105円。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

December 13, 2005

モバイル業務支援システム向けミドルウェアEverypath 6.1が開発効率を飛躍的に向上へ(12/13)

今月9日、エブリパス・ジャパンはニュースリリース「エブリパス、ミドルウェアEverypath 6.1 を発表 ~モバイル業務支援システムの開発効率を飛躍的に向上~」を発表しました。
これは、同社のモバイル業務支援システム向けミドルウェア「Everypath」の最新バージョンである「Everypath 6.1」において、システムの開発効率を飛躍的に向上させる事を可能としたというものです。
Everypath 6.1の主な特長としては、業種別テンプレートの提供によるシステム開発のスピードアップや、モバイルソリューションデモの提供による提案力のアップ、アプリケーション配布の自動化による運用効率の改善などが挙げられています。

「Everypath」は、今年10月から日立ビルシステムにおいて導入された、BREWケータイを活用した業界初のエレベーター/エスカレーターメンテナンスシステムに採用されており、モバイル業務支援システムにおいて注目されています。
このシステムはFFA(Field Force Autometion)と呼ばれるソリューションの一例であり、BREWのビジネスアプリへの活用における事例の中でも、訴求力の強いソリューションの一つではないでしょうか。

詳しくは同社のニュースリリースをご覧ください。

エブリパス・ジャパン ニュースリリース
エブリパス、ミドルウェアEverypath 6.1 を発表
~モバイル業務支援システムの開発効率を飛躍的に向上~
http://www2.everypath.co.jp/pdf/pressrelease/051207_6.1_Press.pdf

日経プレスリリース
日立ビルシステム、昇降機メンテナンスシステムにエブリパスのミドルウェアを全面採用
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=112480&lindID=1

| | Comments (0) | TrackBack (0)

December 12, 2005

EAによるJAMDAT Mobileの買収で期待されるBREWゲームアプリの充実(12/12)

今月8日、米JAMDAT Mobile(JM)が発表したニュースリリースによると、ケータイゲームアプリの開発で知られる同社を、米Electronic Arts(EA)が買収することで合意しました。

JMは、アメリカにおいてBREWゲームアプリを配信しており、2003年にはバスケットボールのNBAと共に、2003 NBAプレーオフ用"NBA One-On-One"ワイヤレスゲームを発表したことで注目を浴びました。今年9月には、JMのBREWアプリが通算2000万ダウンロードを達成したことを発表しています。また、日本法人ジャムダットモバイルジャパンは、「愛・地球博」のキャラクターであるモリゾー&キッコロをフューチャーしたゲームBREW対応ゲーム「モリゾー&キッコロのむら」や、パズルゲーム「激!パズル中毒」の配信で知られています。
これに対して、EAは今年6月、クアルコムのBREWソリューション向けに開発されたワイヤレスゲームのパブリッシャーとなることに合意したと発表しており、世界で唯一「FIFA」の名を冠することを許されたEA SPORTSのFIFA公認サッカーゲームの開発・配信などでも注目されています。

合併後は両社のモバイルゲーム事業を統合するとのことであり、両社のノウハウと強力なメディア戦略が生み出すであろうBREWゲームアプリの充実に注目したいと思います。

詳しくは英文ニュースリリースおよびITメディア掲載の記事をご覧ください。

JAMDAT MOBILE Press Releases December 8, 2005 (英文)
EA to Acquire JAMDAT Mobile Inc. -- the Leader in North American Mobile Interactive Entertainment
http://www.jamdat.com/JamdatWeb/Catalog/US/en/game/mobile/MediaRelationsPressView/pressRelease-pressReleaseCode__.__1133984676872

ITmedia +D Games
EA、携帯ゲームのJAMDAT Mobileを買収
http://plusd.itmedia.co.jp/games/articles/0512/10/news011.html

JAMDAT MOBILE Press Releases September 26, 2005 (英文)
JAMDAT MOBILE REACHES 20 MILLION BREW DOWNLOADS JAMDAT Mobile Media Relations
http://www.jamdat.com/JamdatWeb/Catalog/US/en/game/mobile/MediaRelationsPressView/pressRelease-pressReleaseCode__.__1127437825625

クアルコム プレスリリース
Electronic Arts とクアルコム、BREW モバイルゲームの提供合意を発表
http://brew.qualcomm.com/jsp/brew/ja/press_room/press_releases/2005/06_02_05.html

| | Comments (0) | TrackBack (0)

December 09, 2005

「ケータイ用語の基礎知識:SOAP」にSOAP対応BREWミドルウェアの解説が掲載(12/9)

既報「「SOAP+salesforce.comがBREWで実現できた理由」がITmedia「BREW最新事情」に掲載(9/17)」などにおいて取り上げています「SOAP対応BREWミドルウェア」に関連して、SOAPに関する説明を求められることが多かった私ですが、有用なページが公開されましたので紹介しましょう。

拙著でもおなじみのインプレス社のケータイWatchにおける連載「ケータイ用語の基礎知識」の第253回として、大和哲さんが「SOAPとは」を掲載しています。
SOAPに関する基礎知識から、KDDIが行なった「SOAP対応BREWミドルウェア」の利用実験(前回記事参照)まで、非常にわかりやすく解説されています。
ご興味のある方にご一読をお勧めします。

ケータイ用語の基礎知識第253回:SOAP とは
[ http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/keyword/26856.html ]

KDDI ニュースリリース
au携帯電話と地理情報WebサービスGIS「GeOAP」とのダイレクト通信の実現について
[ http://www.kddi.com/corporate/news_release/2005/1128a/ ]

| | Comments (0) | TrackBack (0)

December 08, 2005

SOAP対応BREWミドルウェアが実現したMicrosoft.NET対応サーバへのダイレクト通信(12/8)

先月28日、KDDIはニュースリリースKDDI ニュースリリース「au携帯電話と地理情報WebサービスGIS「GeOAP」とのダイレクト通信の実現について」を発表しました。
これは、KDDI、東京ガス・エンジニアリング(TGE)、富士ゼロックスシステムサービス(FXSS)の3社により、BREWケータイ上のSOAP対応BREWミドルウェアと、Microsoft.NET対応の地理情報WebサービスGIS「GeOAP」サーバとの相互接続評価が行われた結果、BREWケータイとGeOAPサーバがダイレクトに通信できるということです。

もともと、ケータイと既存サーバとの連携にはゲートウェイと呼ばれる中間サーバを経由するのが基本であり、現状、このゲートウェイの開発と運用に大きなコストがかかっています。
これに対して、私がITメディア・ビジネスモバイル「BREW最新事情」の記事「SOAP+salesforce.comがBREWで実現できた理由」でも紹介しました、WEBサービスとダイレクト通信を実現する機能を備えたモジュール「SOAP on BREW」(既報「「SOAP+salesforce.comがBREWで実現できた理由」がITmedia「BREW最新事情」に掲載(9/17)」参照)では、ケータイ上のBREWアプリを活用することで、ゲートウェイ不要モデルを実現しています。
今回、このモデルが地理情報WebサービスGIS「GeOAP」サーバとの連携に活用され、高価なGISエンジンを導入せずに、目的とする地図情報や地理的な処理結果を得ることができるようになるわけです。
「GeOAP」では、地図表示や経路取得、目標物検索など100以上の地理情報処理に必要な機能を提供しているとのことですので、いろいろなビジネスアプリにおいて活用が期待できます。

詳しくはニュースリリースをご覧ください。

KDDI ニュースリリース
au携帯電話と地理情報WebサービスGIS「GeOAP」とのダイレクト通信の実現について
[ http://www.kddi.com/corporate/news_release/2005/1128a/ ]

| | Comments (0) | TrackBack (0)

December 07, 2005

日経コミュニケーション12/1号にKDDIの無線LAN携帯におけるBREW活用の特集掲載(12/7)

当方のホームページ(http://www.rundog.org/)のスポンサーの1社としてリンクしています雑誌「日経コミュニケーション」の最新号に注目すべきBREW関連記事が掲載されていますので、紹介しましょう。

発売中の12/1号の特集1「ドコモ追撃の切り札は仕様のオープン化 初解剖!KDDIの無線LAN携帯」で、来春の投入に向け、KDDIがケータイと無線LANのデュアル端末の開発を進めている件が掲載されています。
なお、このBREWケータイにおいて、VoIPソフトなどの中核部分は、すべてBREWアプリとして実現するとのことです。

BREWアプリによる中核の構築と聞いて、私がもっとも期待するのは機能のBREWエクステンション(機能部品)化です。
無線LANアクセスや、VoIP機能がエクステンションとして提供されれば、通信機能を用いるビジネスアプリや、オンラインゲームアプリが複数の通信手段や音声伝達手段を利用できるわけで、いろいろなアイディアが実現しそうです。

残念ながら「日経コミュニケーション」は年間購読タイプの雑誌ですので、1冊単体での入手は困難ですが、企業内や図書館などで閲覧可能な方には、ご一読をお勧めします。
詳しくは、当方のホームページ・エントランスのスポンサーリンクから、同誌のホームページをご覧ください。

RunDog.org エントランス
[ http://www.rundog.org/ ]

| | Comments (0) | TrackBack (0)

December 06, 2005

BREWコラム「『BREWビジネスミドルウェアパッケージ』の提供開始について(KDDI)」公開(12/6)

BREWに関わるキーパーソンがそれぞれの立場からBREWを語る場として注目されている「BREW JAPAN .COM」のBREWコラムに、先月、KDDI モバイルソリューション商品開発本部モバイルソリューション3部1グループ主任である飯田恵介さんによる「「BREWビジネスミドルウェアパッケージ」の提供開始について」が掲載されました。
これは、BREWアプリケーションの開発を強力にサポートする、高度なプロトコル機能を実装したExtension群「BREWビジネスミドルウェアパッケージ」が、10月からKDDIモバイルソリューションパートナー(KDDI-MSP)において提供開始されたことに関するものです。

当方のBLOGにおいて何度も取り上げています通り、BREWケータイによる法人向けモバイルソリューションの導入が増えていますが、インフラの構築コストやアプリの開発コストが高いことが普及の勢いを鈍らせているのも事実なようです。
飯田さんはコラムにおいて、この状況を「モバイルソリューションの導入障壁」と呼び、この「障壁」を低くするツールが「BREWビジネスミドルウェアパッケージ」であると説明しています。
「BREWビジネスミドルウェアパッケージ」の中には、私がITメディア・ビジネスモバイル「BREW最新事情」の記事「SOAP+salesforce.comがBREWで実現できた理由」でも紹介しました、WEBサービスとダイレクト通信を実現する機能、ケータイ端末内でSOAP/XML文書を解析生成する機能を備えたモジュール「SOAP on BREW」が含まれています(既報「「SOAP+salesforce.comがBREWで実現できた理由」がITmedia「BREW最新事情」に掲載(9/17)」参照)。
詳しくはコラムをお読みください。

BREWコラム及びバックナンバーは下記からどうぞ。no.22には拙作コラム「世界初のBREWの書籍を日本から」もあります。

BREW JAPAN.COM BREWコラム
[ http://www.brewjapan.com/column/bn/index.html ]

ITメディア・ビジネスモバイル「BREW最新事情」
SOAP+salesforce.comがBREWで実現できた理由
[ http://www.itmedia.co.jp/enterprise/mobile/articles/0509/16/news047.html ]

| | Comments (0) | TrackBack (0)

December 05, 2005

ご愛読感謝!ヒューマンリソシア「ITコンサルタントコラム」が2年目に突入(12/5)

今回はBREWに関する話題を離れまして、RunDog.orgの最新動向です。
既報「連載コラム第12回「いかに情報収集能力を磨くか~リアル篇~」をヒューマンリソシアホームページにて公開(10/28)」にて、ご挨拶しましたとおり、私がヒューマンリソシアのホームページにおいて連載中のコラム「求められるスキル・資格とその実情~ システム分析から運用まで ~」は当初の予定だった1年間の連載を終えましたが、皆様のご愛読のおかげで延長が決まりました。
改めて御礼申し上げます。

そして、その2年目の初回となる第13回「安全の基本は『当たり前のことを当たり前に』」が公開となりました。
今回も私自身の経験と最新事例を織り交ぜながら、私が常々考えていることである「システムの安全を守る心構え」「自分と仲間と顧客を守り、深い信頼を得るために、技術者は何をすればよいのか」などについて、じっくりと述べてみました。
下記にてお読みください。

「ITコンサルタントが語る必要スキル - ヒューマンリソシア」
http://tec.resocia.jp/column_it/

※ 2015/8 追記 上記サイトの移転再編に伴い、このコラムにアクセスできない状態が続いていますので、このブログに本文を掲載することにしました。なお、資格名などは掲載当時のものであることをご了承ください。

第13回 安全の基本は「当たり前のことを当たり前に」

 コンピュータやネットワークに関連する犯罪(サイバー犯罪)やトラブルが毎日のように新聞やTVなどで報道されています。インターネットの普及が急速に進み、小学生やお年を召した方までもが電子メールを活用しているような昨今ですから、これはある意味で当然のことなのですが、なんとなくまだ「特別な犯罪」「特殊なトラブル」として取り扱われている印象があります。確かに、サイバー犯罪やトラブルを報道する側は、狭い紙面や短い時間の中で、これらの技術的な背景を含めた説明をせねばなりませんので、それ以外の「普通の犯罪やトラブル」とは違った配慮が求められます。よって、この「配慮」が読者や視聴者に「特別なニュース」として伝わりやすいのは仕方がないことかもしれません。

 しかし、この「コンピュータやネットワークに関連する犯罪やトラブル=特別である」という感触が「特別だから身近では起こらないだろうし、自分の生活にはあまり関係がないんじゃないかな」という重大な誤解を生んでいる懸念があります。そして、実際に被害にあってから、この「感触」がいかに根拠の無い安心感だったかと気がつく方が多いようです。しかも、これは個人だけの話ではありません。企業内部においても「自分は大丈夫」がそのまま「当社は大丈夫」になっている例は少なくない様子なのです。

 この状況に対して、エンジニアやエンジニアを目指す方に求められる意識を、このコラムの第6回において「信頼の基礎はセキュリティノウハウから」として書きました。今回はこの続きとして「安全の基本」について考えてみたいと思います。先に結論を書きますと「サイバー犯罪やトラブルの半分程度は、そうでない犯罪やトラブルの防止策が十分有効」であり、それはすなわち「当たり前のことを当たり前に」することではないかと、私は考えています。

 もちろん、高度に技術的なサイバー犯罪や、複雑なネットワークに潜む予想しがたいトラブルは存在します。これらは、一般的なコンピュータユーザには、どうしようもないこともあります。しかし、初めからあきらめたり責任転嫁を前提にしていると「できたはずの対策」を見逃してしまいます。例えば「ルールや安全な作業手順を決めておく」「ルールや手順に従って作業する」「複数の人間で確認、チェックする」「メモを残し共有する」など、毎日の仕事において行なわれている「当たり前のことを当たり前に」遂行することで、防げた犯罪やトラブルが多いのではないでしょうか。

 ひとつ実例をあげましょう。2005年秋、銀行の店外ATMに隠しカメラが仕掛けられ、カード番号と暗証番号を盗み撮りされるという犯罪が起こりました。ここで問題となったのは、この犯罪に用いられた超ミニサイズのカメラが仕掛けられたのが、銀行がATMの正面に貼り付けた名刺箱サイズのビラ入れの箱だったことです。このビラは、利用者に対してその銀行の系列ローンへの加入を呼びかける広告で、銀行のサービス多角化の象徴かもしれませんが、少なくとも利用者に絶対必要なものではありませんでした。言うまで無く、ATMは顧客が多額の現金と大事な通帳を取り扱う場所です。誰もが一目で「このATMは安全かどうか」「なにかおかしなことになっていないか」を確認できるのは「当たり前のこと」でしょう。よって、その正面に本来の目的を外れたビラ箱を貼り付ける行為は、厳しく言えば、銀行の明かな失態であり、絶対にしてはいけないミスをしてしまったのです。つまり、このサイバー犯罪の防止には、けっして難しい技術が必要だったのではなく、ATMの運用に関する「当たり前のことを当たり前に」判断できさえすれば可能だったと言えるのではないしょうか。

 加えて、役所や病院からパソコンにコピーして持ち出した顧客情報が、かばんの紛失や車上荒らし、個人的にインストールしたファイル交換ソフトに取り付いたウィルスによって漏えいしてしまうというトラブルも多く聞かれますが、これらも全く同様です。普通に考えてみてください。もし、会社の大事な機密情報や資産を勝手に持ち出したら、それだけでも懲戒処分の対象でしょう。そして、会社が業務用に利用を許可した機械を、勝手に自分の趣味の為に使った挙句に故障させたら、必ず責任が問われるはずです。コンピュータだからデータのコピーが簡単であり、個人的なソフトをインストールしたり趣味に使ってもバレなかったに過ぎません。つまり、このトラブルにしても、会社の機密情報と資産に関する「当たり前のことを当たり前に」できさえすれば防げたはずなのです。

 コンピューターセキュリティは一般に難しく、トラブル対策は専門家しかできないと思われがちですが、決してそれだけではないはずです。IT業界を目指す方には、自分と仲間と顧客を守り、深い信頼を得るために、まず「当たり前のことを当たり前に」行なう姿勢に目を向けることをお勧めします。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

December 04, 2005

mobidecでKDDIがBREWアプリ審査・検証システムの見直しを明言<ITメディア「BREW最新事情」フォロー>(12/4)

先月29日~30日の2日間、携帯コンテンツ開発者向けイベント「mobidec 2005」が秋葉原コンベンションホールで開催されました。
残念ながら私は参加できませんでしたが、このイベントにおけるキーパーソンからのメッセージが「ケータイWatch」に掲載されましたので、その中から、BREW関連の情報を抜粋してみましょう。

KDDIコンテンツ・メディア事業本部コンテンツ推進部長の竹之内剛さんの講演によると、BREWアプリは好調とのことですが、(KDDIによる)検証が遅れてコンテンツプロバイダーに迷惑をかけていると認識しており、審査・検証システムを見直して、年度末にも改善を図る方針とのことでした。
竹之内さんは加えて、アプリの審査体制を堅持する旨を述べられ、何よりも利用者の安全を優先する姿勢を示したとのことです。
審査・検証システムの見直しや、アプリの審査体制の堅持については、既報「BREW最新事情「BREWアプリは公開まで、なぜ時間がかかるのか」がITmediaに掲載(8/30)」の通り、ITmediaビジネスモバイルに連載の「BREW最新事情」に掲載された、ITメディア吉岡綾乃さんの記事においても詳細が語られていました。
この件に興味をお持ちの方には併読をお勧めします。

「mobidec 2005」の該当記事は下記にてご覧下さい。

ケータイWatch
【mobidec 2005】KDDI竹之内氏、auの新たなコンテンツサービスに言及
[ http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/event/26773.html ]

ITメディア・ビジネスモバイル
【BREW最新事情】BREWアプリは公開まで、なぜ時間がかかるのか
[ http://www.itmedia.co.jp/enterprise/mobile/articles/0508/30/news004.html ]

| | Comments (0) | TrackBack (0)

December 03, 2005

BREWコラム「BREWアプリ動画再生はココまできた!(日本エンタープライズ)」公開(12/3)

BREWに関わるキーパーソンがそれぞれの立場からBREWを語る場として注目されている「BREW JAPAN .COM」のBREWコラムに、日本エンタープライズのメディアソリューション部長である石井春光さんによる「BREWアプリ動画再生はココまできた!」が掲載されました。
既報「日本初の動画組込BREWゲームアプリ(11/2)」や、ITメディア・ビジネスモバイル「BREW最新事情」の記事「BREWアプリ開発を支えるサードパーティたち」などでも紹介しました通り、日本エンタープライズは多くの高機能なゲームアプリを提供しているプロバイダです。
また、中国のチャイナモバイルでもゲームコンテンツを配信するなど、ダイナミックな展開を進めていることに加えて、TruVideoが開発した映像圧縮技術を採用した動画組込BREWアプリ製作キット「モバイルムービーShowdo SDK」を活用した動画組込BREWゲームアプリ「奇眼羅の夜 THE MOVIE」を配信しています。

今回のコラムでは、このShowdo SDKのゲームアプリへの活用が、具体的な画像を用いて説明されています。
また、ビジネスアプリでの活用に関しても言及されており「アプリ上利用できる動画再生技術が、ケータイ動画時代を変えていき、ユーザによりリッチなアプリが提供できる世界になる」というメッセージが記されています。
今後の展開に注目したいと思います。

BREWコラム及びバックナンバーは下記からどうぞ。no.22には拙作コラム「世界初のBREWの書籍を日本から」もあります。

BREW JAPAN.COM BREWコラム
[ http://www.brewjapan.com/column/bn/index.html ]

| | Comments (0) | TrackBack (0)

December 02, 2005

「グラディウスNEO」など、注目BREWゲームアプリ情報[11月](12/2)

今回は備忘録を兼ねて、11月にサービスが開始されたゲームアプリの情報からいくつかをピックアップしてみましょう(順不同)。

■ シューティングゲーム「グラディウスNEO」
ITメディア・モバイル「コナミ、BREW版オリジナルの「グラディウスNEO」を配信
コナミ。11月24日から「コナミネットDX」にて。月額登録または期間課金184日315円の選択方式。

■ 思考型パズルゲーム「フリップル」
ITメディア・モバイル「BREW対応思考型パズルゲーム「フリップル」
タイトー。11月10日から「タイトーゲームエキスポ」にて。1ダウンロード210円。

■ アクションRPG「ロックマンエグゼEZ」
ITメディア・モバイル「「ロックマンエグゼEZ」のBREW版が登場
カプコン。11月24日から「ロックマンエグゼEZ」にて。月額情報料は315円。ビギナー向けには「体験版」を10円の従量制で提供する。

■ SFコンバットアクション「クセルクセス◆エピソード2103」、潜水艦アクション「サブマリンファイナルバトル」
ワーカービー・ニュースリリース(2005年11月24日)
ワーカービー。11月24日から「Living Games」にて。各315円/ダウンロード。

■ カードゲーム「ソリティアでらっくす」
ワーカービー・ニュースリリース(2005年11月9日)
ワーカービー。11月10日から「Living Games」にて。315円/ダウンロード。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

December 01, 2005

BREWアプリ「バーコードリーダー&メーカー」が広げるケータイ間情報交換(12/1)

11月29日、KDDIはニュースリリース「バーコードを利用した携帯電話間のアドレス等交換サービスの提供開始について」を発表しました。
これは、新開発のBREWアプリ「バーコードリーダー&メーカー」によってケータイの画面上に情報をバーコード化して表示し、他のケータイのバーコードリーダーアプリからカメラ撮影して解読することにより、非常に多くのBREWケータイ間で簡単に情報が交換できるという仕組みです。

このアプリは、まもなく発売されるW33SAにプリセットされると共に、今年12月上旬から既存のバーコードリーダアプリ対応ケータイ向けに無料配信するとのことで、今から非常に楽しみです。
既報「世界初の携帯用プログラム関数電卓BREWアプリ「てくの電卓」への期待(11/9)」にも書きましたとおり、私は、バーコードの作成と読み取りこそが、ケータイ-ケータイ間およびケータイとそれ以外のメディアとの間の情報交換のキラーテクノロジの一つになると考えています。
これまでの「他メディアからケータイへ」に加えて「ケータイからケータイへ」の情報伝達にバーコードが活用できることは、「てくの電卓」のようなツールに加えて、ゲームにおいても今までにない新しいアイディアを呼び起こすことが期待できます。
今後の展開が楽しみです。

本件について詳しくはニュースリリースをご覧ください。

KDDI ニュースリリース
バーコードを利用した携帯電話間のアドレス等交換サービスの提供開始について
[ http://www.kddi.com/corporate/news_release/2005/1129/index.html ]

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« November 2005 | Main | January 2006 »