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March 01, 2006

チャイナユニコムの廉価BREWケータイが広げる市場(3/1)

 ニュースサイト「中国情勢24」に先月23日に掲載された記事「中国聯通:80米ドル以下でCDMA機を販売」によると、チャイナユニコムは、2006年中にBREWケータイを1台80米ドル以下の低価格で提供する方針を明らかにしたとのことです。
 1台80米ドルというと、日本円では10,000円弱ですから、日本で一般に販売されている端末の価格と大差がないように感じる方もいると思いますが、そうではありません。
 キャリアからの奨励金によって「見かけ上の端末価格」が非常に廉い日本とは異なり、中国では端末の価格はストレートに実勢に反映するからです。

 既報「チャイナユニコムのBREW版MSNメッセンジャーなど、アジア各国でのBREW動向(1/24)」などで紹介しました通り、チャイナユニコムのBREWに関する積極的な取り組みについては、注目すべきものがあります。
 また、上記の記事によると、チャイナユニコムのBREWケータイ利用件数は250万、提供するBREWアプリは約1,000種類で、ダウンロードは延べ3,000万回に上るということですから、廉価BREWケータイがこの市場規模に与える影響はかなりのものがあると考えられます。
 日本におけるアジア系メーカー製ケータイの販売については、昨年、KDDIが韓国の端末メーカーPantechグループ製の「A1405PT」を発売し、3G最軽量と廉価で話題を呼びましたが、残念ながら、Javaベースのメーカー独自アプリが稼動する機種であり、BREWの活用によるアプリの共通化や生産性・能力アップとは反対のアプローチになっていました。

 今回のチャイナユニコムの廉価BREWケータイが日本市場に与える影響は未知数ですが、開発・流通の国際化が進むBREWアプリビジネスには、少なからぬインパクトがあるのではと思います。
 今後の動静に注目したいと思います。

中国情勢24 - China
中国聯通:80米ドル以下でCDMA機を販売
[ http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2006&d=0223&f=stockname_0223_011.shtml ]

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