RunDog謹製書籍第2弾「Eclipse辞典」発売(3/7)
既報「RunDog謹製書籍第2弾「Eclipse辞典」が3/7に発売(2/19)」にてお知らせの通り、拙著「Eclipse辞典」が、翔泳社から¥2,709(税込)にて発売されました。
この技術書は、「XML辞典」「UNIXシェルスクリプト辞典」「正規表現辞典」などで知られる「DESKTOP REFERENCEシリーズ」の1冊であり、RunDog謹製としては、「ケータイビジネスを革新する技術 BREW」に続く2冊目の書籍となります。
フリーなプログラム開発ツール&環境である「Eclipse」を既に利用されている方、これから試してみようという方の双方に貢献できるレファレンスを目標に執筆しました。
以下、2/19分からの再掲になりますが、本書のコンセプトと執筆経緯です。
実は、数年前から(つまり「BREW」に関わる以前から)、これからプログラム開発を勉強したいという方向けに、Eclipseに関する書籍を書かせてもらえないかと、何度か出版社各社に提案していたのですが、相手にされずボツ続きでした。 しかし、ジタバタしながら待っていれば(これが大事)いつか果報は来るもので、昨年、とある縁から「Eclipseのカスタマイズとプラグインに関する機能逆引きリファレンスを」という依頼が舞い込み、「是非とも!」と書かせて戴くことにしたのです。 ところが、書き出してみると、「大分類・中分類どころか、小分類の内側の一項目ですら、あれも書きたい、これも書きたい」病に襲われてしまい、見本版の下書きの作成時点で、このままだと小分類一つ仕上げるのに1年かかってしまうことがわかってきました。 しかも、Eclipseとその周辺ツールは毎年がんがんバージョンアップしており、バージョン間の非互換性の壁にぶち当たって、途中まで書いた原稿をドサっとボツにしたりと、難航しまくる執筆を毎日の朝・昼・夜の講義の合間に続けていたのでした。 結果的に、書きたかったことの一部を大胆に捨て、残った部分を基礎から丁寧に丁寧に書き続けていたら、472ページになってしまったわけです。 本書にこの「私が大胆に捨てた部分」を期待した方には、酷評されるかもしれませんが、まあ、それは仕方がないことと事務所の片隅で涙しつつ、読者の皆さんのお仕事や勉強に少しでも貢献できる書籍になっていたら、これほど嬉しいことはありません。
なお、既報「【緊急謹告】アマゾンにおける拙著「Eclipse辞典」の著者名誤記について」にてお知らせしましたとおり、アマゾン及びそのデータを使用しているサイトにおいては、著者名が誤記されており、残念至極なことに、そのままで発売を迎えてしまいました。
3/2~3頃に突然著者名表記が誤った内容に変更され、当方及び出版社である翔泳社から至急の訂正を依頼していましたが、大変遺憾ですが発売に間に合いませんでした。
本書および当方にご興味をお持ちの皆様には、誤解を招く状態のままでの発売で、申し訳ありません。
また、著者レビューのアマゾンへの投稿についても、この異常が解消されてからになりますので、ご理解とご了承を宜しくお願い致します。
※ アマゾン(及びそのデータを使用しているサイト)以外では、問題はありませんので、著者レビューまたは類するメッセージの投稿を順次進めていきます。
本書およびDESKTOP REFERENCEシリーズにつきましては、下記から翔泳社のホームページをご覧ください。
翔泳社
SEshop.com/商品詳細:Eclipse辞典
[ http://www.seshop.com/detail.asp?pid=6765 ]
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