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August 27, 2006

BREWをフル活用しBREWに依存しないプログラミングを実現するSophiaFramework 4.0(8/27)

 今月8日、ソフィア・クレイドルはニュースリリース「BREWアプリ開発環境 SophiaFrameworkを4.0にバージョンアップ ~BREWに依存しないプログラミングとWSDLによるBREWからWebサービスへのアクセスを実現~」を発表しました。
 このリリースによると、今回のバージョンアップでは、
・ファイルやネットワークへの入出力処理に関してBREWに依存しないプログラミングを可能に
・世界で初めて、WSDLで記述されたWebサービスへのアクセスも可能にするXML機能をラインナップ
したとのことです。発表と同時に無料評価版の受付を同社のWebサイトで開始していますので、すでに入手・評価している方も多いと思います。

 このリリースにおいて説明されている通り、BREWインターフェースを使用して開発されたBREWアプリは、LinuxやSymbianなど他の携帯電話用プラットフォームへの移植を行うときに、多くの労力を要します。例えば、au(KDDI)のBREWケータイ向けに開発したアプリをドコモのiアプリとしてもリリースしたい場合、この労力がコスト増につながるだけではなく、開発スケジュールに大きな影響を与えてしまいます。特に、リリース時期の制約が厳しいキャンペーン向けのアプリの場合、大きなリスクになります。
 そこで、SophiaFramework 4.0では、ネットワークやファイルの入出力処理について、BREWのインターフェースを使用せず、デバイスにも依存しない、抽象的なプログラミングの実現を可能にしたとのことです。実は、私は1990年代からインタフェースの抽象化に関心があり、OS非依存を実現するツール「OpenInterface(当時)」の拡販にも関わっていましたので、今回のアプローチには非常に興味深いものがあります。

 また「WSDLで記述されたWebサービスへのアクセスも可能にするXML機能」については、以前こちらで紹介しました「SOAP」を活用するプログラミングに大きく貢献します。
 「SOAP」については、既報「ソフィア・クレイドルがBREWケータイにWeb 2.0向けXML技術を実装(3/19)」や「「SOAP+salesforce.comがBREWで実現できた理由」がITmedia「BREW最新事情」に掲載(9/17)」で紹介しましたとおり、ケータイからWEBサービスにダイレクト通信を実現する機能として注目されています。
 同社によると「WSDLのサポートにより、従来であれば1000行程度必要であったSOAP通信のコーディングが10行程度のプログラミングで済む」とのことですので、開発効率の大きな改善が期待できます。

 詳しくは、下記のニュースリリースをご覧ください。

ソフィア・クレイドル、BREW アプリ 開発環境 SophiaFramework を 4.0 にバージョンアップ
~ BREW に依存しないプログラミング と WSDL による BREW から Web サービスへのアクセスを実現~
[ http://www.s-cradle.com/news/pressrelease/2006/20060808.html ]

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