今回はケータイ関連技術のイベントレポートです。
既報「クアルコムMediaFLOカンファレンス取材記事をWBB Forumにて公開(6/19 https://rundog.txt-nifty.com/rundogorg/2007/06/mediaflowbb_for_8e6e.html)」の通り、インプレス「WBB Forum」にて記事「クアルコム、MediaFLOカンファレンス2007を開催!(http://wbb.forum.impressrd.jp/news/20070618/431)」を執筆しました。
そのフォローとして、「MediaFLO」の業界団体、FLO Forumが28日、日本で初めて定例会議を開催したことにあわせて開催した業界関係者向けセミナー「Asia 2007 FLO Mobile TV Product Demonstration Showcase」に参加しました。非常に残念なことに、講義の都合で冒頭部分しか聴講できませんでしたが、写真とレポートを掲載します。
<イベント詳細>
◆イベント名 Asia 2007 FLO Mobile TV Product Demonstration Showcase
◆日時 2007年11月28日(水) 16:00-20:00
◆会場 ヒルトン東京 菊の間
◆主催 FLO Forum (http://www.floforum.org)
◆ プログラム
16:00-16:05 開会挨拶 FLO Forum プレジデントDr. Kamil Grajski
16:05-16:35 総務省挨拶 総務省大臣官房審議官(情報通信政策局担当)河内正孝氏
16:35-17:05 講演 「日本における通信と放送のあり方」
慶応技術大学デジタルメディア・コンテンツ統合研究機構特別研究准教授 岸博幸氏
17:05-17:45 パネルディスカッション「世界のモバイルテレビ市場において望まれるビジネス及び技術」
モデレーター:FLO Forum プレジデント Dr. Kamil Grajski
パネリスト: 慶応義塾大学 岸博幸氏 ほか
17:45-18:00 Q&A
18:00-20:00 FLO技術展示会(日・米・欧14社)及び懇親会
<レポート(挨拶部分のみ)>
まず、FLO ForumプレジデントのGrajski氏から開会挨拶と短いブリーフィングがあり、FLO Forumの概要、使命、参加企業、標準化状況、米国におけるサービスの提供チャンネルや商用端末の状況、世界のMediaFLOの進捗状況、FLOプロダクト-エコシステムの拡大などについて紹介しました。
私が注目したのは参加企業の数と進捗のスピードで、6月のイベントの時点から比べて順調に拡大していることが伺われます。
次に、Grajski氏の紹介により、総務省大臣官房審議官の河内氏が登壇し、VHF/UHF帯における電波の有効利用のための技術的条件、携帯端末向けデジタル放送の国際標準化動向、(ケータイ向けマルチメディア放送サービス)の導入までのスケジュールなどについて述べました。この中で、放送免許の開始を前倒しすることを検討しているというアナウンスもあり、今後の動きを早める影響を与えそうです。
なお、イベント後半には参加できませんでしたが、インプレス・ケータイWatchの記事「クアルコム、miniUSB接続型のMediaFLOチューナーを初公開」に、「会場の一角でMediaFLO関連の送信装置やチップセットなどを紹介する展示コーナーが設置され、その中でクアルコムはMediaFLOを受信できるminiUSB接続型チューナーを世界で初めて公開した」とレポートされています。興味のある方は http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/37429.html でどうぞ。