December 13, 2014
March 04, 2012
一部執筆した「ラクラク突破の基本情報技術者合格テキスト+問題集 2012年版」発売
当方が一部を執筆しました書籍「ラクラク突破の基本情報技術者合格テキスト+問題集 2012年版」がエクスナレッジから発売されました。
藤井淳夫さん、片岡美智代さん、岡田庄司さん、原寿雄さん、福田昌弘さんとの共著で、私は5章データベースを担当しました。
「出題頻度の高い分野を集中して学習」し「解説+過去問題のセットで知識を定着」できる書籍になっています。
基本情報試験に挑戦する方の一助になりましたら幸いです。
お買い求めは最寄りの書店で、あるいは、下記からアマゾンでどうぞ。
March 02, 2012
「応用情報技術者試験合格テキスト」第1章補足 1.1.3〔5〕 ESD破壊と寄生サイリスタ
拙著「応用情報技術者試験合格テキスト 2012年版」の補足です。できれば改版時に追加したいと思います。
第1章1.1.3〔5〕 ESD破壊と寄生サイリスタ 新規
ESD破壊は、LSIの故障メカニズムの一つです。これは、静電気放電によって,半導体素子が破壊されてしまう現象であり、作業者によるESD破壊は、事前に静電気を安全な方法で放電しておくことで防げます。寄生サイリスタとは、LSIの生産工程において形成されてしまう不適切な回路です。意図しない導通によってLSIが破壊されてしまう危険性があり、寄生サイリスタの発生を防ぐ技術が開発されていますが高コストになるというデメリットがあります。
【略語】 ESD:Electrostatic Discharge
February 29, 2012
「応用情報技術者試験合格テキスト」オフィシャル正誤表公開
オーム社サイトにて、オフィシャルの正誤情報が掲載されました。
購入された皆様、お手数ですがご覧ください。
http://ssl.ohmsha.co.jp/cgi-bin/menu.cgi?ISBN=978-4-274-21143-0
なお、重要な正誤は発見時にこのブログに書き込んでいきます。
December 25, 2011
執筆協力した「1回で受かるITパスポート合格テキスト ’12年版」発売
昨年度版('10)、一昨年度版('11)に続いて、当方が執筆協力しました「1回で受かるITパスポート合格テキスト ’12年版 (藤川美香子さん著)」が成美堂出版から発売されました。
赤シートで隠して覚えられる試験対策本であり、本試験で出題される3分野、ストラテジ系、マネジメント系、テクノロジ系に分かれた章立てで苦手分野を集中攻略できるようになっています。
実力確認問題と模擬試験を多数収録し、試験に出る用語などをまとめた「別冊暗記BOOK」が付いています。
ITパスポート試験に挑戦する方の一助になりましたら幸いです。
お買い求めは最寄りの書店で、あるいは、下記からアマゾンでどうぞ。
December 24, 2011
「応用情報技術者試験合格テキスト 2012年版 (LICENCE BOOKS)」発売
2011年12月「応用情報技術者試験合格テキスト 2012年版」を執筆し、オーム社のLICENCE BOOKSシリーズとして発売しました。
本書は、応用情報技術者試験(以下、応用情報)の合格のために必要な知識とスキルを1冊の書籍に網羅し、読者の皆さんの受験対策に貢献するものです。本書の最大の特徴は、
にあります。
応用情報はその前身と言われているソフトウェア開発技術者試験とは、大きく異なる試験です。情報処理技術者試験センター(JITEC)が試験要綱やシラバスで述べているとおり、ITスキル標準(ITSS)に則り、ITパスポート試験をレベル1、基本情報をレベル2とした階層のレベル3に位置し、ITに関わる全ての人を対象としているからです。そのため、理論上は、基本情報の合格者全員が「次に目指す資格」であり、ITパスポート試験の合格者全員が「次の次に目指す資格」になっています。ですから、対象範囲が限定されていたソフトウェア開発技術者試験とは位置づけが大きく異なるわけです。
そこで本書では、ベースとして、ソフトウェア開発技術者試験向けの講座や資料などを一切用いないことにしました。よって、本書は応用情報のためだけに全く新たに書き下ろしたものになっています。そして、ソフトウェア開発技術者試験については、過去に出題された問題の一部のみをどうしても必要な個所に限って引用しています。
さて、これは、ソフトウェア開発技術者試験の前身といわれている第一種情報処理技術者試験の頃から言われていたことですが、応用情報のレベルの試験は下位試験の合格を経ずに受験して合格することは非常に難しい試験群です。にもかかわらず、特に、プライドの高い技術者を中心に、このレベルの試験の一発合格を狙う無謀な挑戦が相次ぎ、結果的に何度受験しても合格が得られなかったという話を聞いたことが複数回あります。そこで私は、システムエンジニアだった頃も、講師になってからも「とにかく、まず基本情報に合格してから」と言い続けてきました。しかし、確かに「基本情報合格と同等」のスキルをお持ちの方がいるのも事実ですし、反対に、基本情報合格から時間が経っている方や、平成20年(2008年)の制度変更前に合格した方、合格点ギリギリだった方が、応用情報で苦戦していることもあるようです。
そこで本書は、これらの立場やスキルの異なる皆さんが活用できるように、応用情報の全出題範囲について、どこまでが基本情報の出題範囲かを明示することにしました。そして「基本情報までで問われる用語・知識の確認」として囲んで一目でわかるようにし、文頭にチェックボックスを付けてあります。下記のような活用モデルで利用していただけたらと思います。
もしも、チェックできなかった項目が半分以上ある場合は、現在「基本情報合格者のレベルに達していない」ことを意味します。基本情報合格済の方は基本情報の試験範囲を徹底復習してから応用情報の勉強に取り掛からないと、合格は難しいでしょう。そして、基本情報に合格せずに応用情報に挑戦する方でしたら、これは赤信号です。受験計画を全面的に見直すこと(=まず、基本情報に合格すること)を強くお勧めします。
なお、実際の試験問題では、応用情報で基本情報の範囲が出題されますし、基本情報で応用情報の範囲の用語が出題されたこともあります。あくまでもシラバスを用いた範囲分けになっていることをご理解ください。
本書は試験対策を主としているため、過去問題およびその解説の掲載は最小限に留めてあります。しかし、基本情報との最大の違いである、午後問題における筆記解答でつまづかないように、午後問題の出題範囲ごとに各1 問を掲載し、加えて、いくつかの章末に「記述問題対策」を用意しました。必ず、実際に字で(漢字の語句は必ず漢字で)書いてチャレンジしておくことを強くお勧めします。なお、午前問題については掲載する問題数を絞る代わりに、欄外に「短問でチェック」として短縮したアレンジ問題(一部は出題のまま)を置いてあります。知識の確認や整理にご利用ください。
上の画像をご覧のとおり、本書は応用情報向け書籍では珍しい黒を基調とした装丁になっています。「応用の黒本」として親しんでもらえたら嬉しいです。
購入は下記か右サイドバーからアマゾンでどうぞ。
December 31, 2010
執筆協力した「1回で受かるITパスポート合格テキスト ’11年版」発売
昨年度版に続いて、当方が執筆協力しました「1回で受かるITパスポート合格テキスト ’11年版 (藤川美香子さん著)」が成美堂出版から発売されました。
赤シートで隠して覚えられる試験対策本であり、本試験で出題される3分野、ストラテジ系、マネジメント系、テクノロジ系に分かれた章立てで苦手分野を集中攻略できるようになっています。
実力確認問題と模擬試験を多数収録し、試験に出る用語などをまとめた「別冊暗記BOOK」が付いています。
ITパスポート試験に挑戦する方の一助になりましたら幸いです。
お買い求めはアマゾン( http://amzn.to/esJn4c )などでどうぞ。
<目次>
■ I ストラテジ系
【第1章】 企業と法務
* 経営・組織論
* OR・IE
* 会計・財務
* 知的財産権
* セキュリティ関連法規 他
* 実力確認問題 / 解答・解説
* 用語整理問題
【第2章】 経営戦略
* 経営戦略手法
* マーケティング
* ビジネス戦略と目標・評価
* 経営管理システム
* 技術開発戦略 他
* 実力確認問題 / 解答・解説
* 用語整理問題
【第3章】 システム戦略
* 情報システム戦略
* 業務プロセス
* ソリューションビジネス
* システム活用促進・評価
* システム化計画 他
* 実力確認問題 / 解答・解説
* 用語整理問題
■ II マネジメント系
【第4章】 開発技術
* システム開発技術
* 開発プロセス・手法
* 実力確認問題 / 解答・解説
* 用語整理問題
【第5章】 プロジェクトマネジメント
* プロジェクトマネジメント
* 実力確認問題 / 解答・解説
* 用語整理問題
【第6章】 サービスマネジメント
* サービスマネジメント
* サービスサポート
* ファシリティマネジメント
* システム監査
* 内部統制
* 実力確認問題 / 解答・解説
* 用語整理問題
■ III テクノロジ系
【第7章】 基礎理論
* 離散数学
* 応用数学
* 情報に関する理論
* データ構造
* アルゴリズム 他
* 実力確認問題 / 解答・解説
* 用語整理問題
【第8章】 コンピュータシステム
* プロセッサ
* メモリ
* 入出力デバイス
* システムの構成
* システムの評価指標 他
* 実力確認問題 / 解答・解説
* 用語整理問題
【第9章】 技術要素
* ヒューマンインターフェース技術
* インターフェース設計
* マルチメディア技術
* マルチメディア応用
* データベース方式 他
* 実力確認問題 / 解答・解説
* 用語整理問題
■ ITパスポート模擬試験
♦ 模擬試験 / 問題
♦ 模擬試験 / 解答・解説
June 25, 2010
新作「クアルコムの次世代プラットフォーム戦略2010」発売中(6/25)
前回書きましたとおり、6月22日に私の新作である「クアルコムの次世代プラットフォーム戦略2010[LTE/Android/Snapdragon/Brew MP/MediaFLO]」がインプレスR&Dから発売されました。数多くの最新テクノロジーを基に世界的な展開を進めているクアルコムの次世代プラットフォーム戦略の全体像をまとめて解説した初めての書籍です。携帯電話、無線通信、半導体技術、ディスプレイ技術などに関わる企業・チームに貢献できれば幸いです。
興味をお持ちの方のために、本書のポジションを示している冒頭「はじめに」の前半を転載します。
はじめに ----------------------------------------------
本書はクアルコムが公開しているWebページ、リーフレット、プレゼンテーション、ニュースリリース、プレスキットなどをベースとして、同社の次世代プラットフォーム戦略の全貌を体系化して集約した報告書である。
クアルコムは1995年にcdmaOneネットワークを導入し、最初にCDMAを商用化したことで著名な企業の一つとなった。よって、今でも、CDMAはクアルコムの代名詞の一つになっており、クアルコム=CDMAと考えてる方も多いのではなかろうか。しかし、同社のWebページ「技術革新への道」で述べているとおり、クアルコムは、
・無線トランシーバ、ベースバンドモデム、パワー・マネジメント・システムおよびマルチメディアエンジンを統合する単一の3Gチップを最初に製造した企業
・HSDPAおよびHSUPA用のチップセットを最初に商業化した企業
・Snapdragon製品によって、3Gと統合したGHzの処理能力を最初に提供した企業
・Gobiチップセットを使用して、CDMAとUMTSネットワークの両方を利用する真のグローバルブロードバンド接続を実現するラップトップソリューションを最初に製造した企業
でもある。
また、同社のWebページを丹念にたどると、日本でも度々ニュースに取り上げられている「携帯電話などのアプリケーション実行・配信プラットフォーム BREW」「携帯端末向けマルチメディア放送サービス MediaFLO」に加えて、「省電力ディスプレイ mirasol」「デュアルマイクノイズキャンセル技術 Fluence」「磁界共鳴によるワイヤレス充電技術 eZone」など、次々と新しい技術を花開かせていることがわかる。それどころか、「新しい『個人健康管理』市場に参入」し「建設業界向けのワイヤレス機器管理システムを提供」するなど、業務・業種別ソリューションのプロバイダーでもあるのだ。
しかし、クアルコムはそれらすべてを全世界に振りまくのではなく、国や地域それぞれの特性に合わせて絞り込み、磨き上げた技術・製品・ソリューションを提供している。そのため、日本においてクアルコムが提供していないアイテムがいくつもあり、そのことが、私たちにとって、クアルコムの次世代プラットフォーム戦略を捉えづらくしているように思われる。
そこで本書では、現在、日本国内向きには展開されていないサービス、発売されていない製品についても、クアルコムジャパンに確認しつつ必要に応じて取り上げることにした。
そのため、「米国発表のみ」など日本国内向きではないニュースリリースも紹介すると共に、クアルコムの日本語サイトには掲載されていないホワイトペーパー、プレスキット、プレゼンテーション資料なども抄訳して盛り込んでいる。加えて、クアルコムジャパンが記者向けのプレゼンテーションで配布した資料からも引用することで、必要十分な情報を網羅することを目標として構成した。
----------------------------------------------
詳細は下記をご覧ください。購入は右サイドバーからアマゾンでどうぞ。
クアルコムの次世代プラットフォーム戦略2010[LTE/Android/Snapdragon/Brew MP/MediaFLO]
[ http://r.impressrd.jp/iil/qualcomm2010 ]
June 18, 2010
新作「クアルコムの次世代プラットフォーム戦略2010」予約受付中(6/18)
6月22日に、私の新作である「クアルコムの次世代プラットフォーム戦略2010[LTE/Android/Snapdragon/Brew MP/MediaFLO]」がインプレスR&Dから発売されます。先週開催されたInterop Tokyoのインプレス・ブースにおいでの方はご存知と思いますが、日本で初めてクアルコムの次世代プラットフォーム戦略の全体像をまとめて解説した調査報告書です。
現在、予約受付中です。下記に概要と目次を転載します。
【予約受付中】クアルコムの次世代プラットフォーム戦略2010[LTE/Android/Snapdragon/Brew MP/MediaFLO]
89,250円(税込) 本体価格:85,000円
メディア:
CD(PDF)版, 85,000円(税抜)
CD(PDF)+冊子版, 95,000円(税抜)
サイズ・判型:A4判
ページ数:184P
発売日:2010/06/22
執筆者:平野正喜 著(ランドッグ・オーグ平野正喜事務所)
発行:株式会社インプレスR&D
発売:株式会社インプレスコミュニケーションズ
■初めてクアルコムの次世代プラットフォーム戦略の全体像をまとめて解説
2010年に創立25周年を迎えたクアルコムは、全世界で16,000人以上の従業員と非常に多数の特許をもつ技術特化型企業である。特に1989年に発表したCDMA方式は革新的な無線通信技術として、世界中で活用されている。同社のテクノロジーの基礎には、最先端のチップメーカーとしての姿があり、最近では、次世代モバイルのLTEからスマートフォン(Android)対応の半導体チップに至るまで、ダイナミックに提供するキーカンパニーの1社としても注目されている。クアルコムの活躍の場はさらに広がっており、次世代携帯マルチメディア「MediaFLO」や省電力ディスプレイ「mirasol」、新世代ネットワークインフラ「SON」(Self Organization Network)、ワイヤレス充電技術「eZone」、電子書籍など、多くの分野にその技術力で貢献している。
本書は、クアルコムの公開・配布資料を用いてその戦略を分野ごとにまとめ、クアルコムの次世代プラットフォームへのビジョンを明らかにする。
■付録資料も充実
巻末には、クアルコムの半導体チップセットの商品番号による一覧と「Qualcomm Products and Services-Wireless Glossary」をもとにわかりやすく編集した用語集も加え、本書資料として十分に活用していただけるようになっている。
■本製品のお見積もり、ご注文につきましては、以下までお気軽にお問い合せください。
株式会社インプレスR&D オンライン販売部
TEL: 0120-350-995
FAX: 03-5213-6297
E-MAIL:report-sales@impress.co.jp
目次
第1章 クアルコム(Qualcomm)のプロフィール
1.1 クアルコムの企業概要
1.2 創立の経緯と社名の由来
1.3 現在の代表者とそのプロフィール
1.4 クアルコムの企業イメージ
第2章 クアルコムの次世代へのロードマップ
2.1 クアルコムのビジネスモデルとロードマップ
2.1.1 クアルコムのビジネスモデル
2.1.2 クアルコムの無線通信技術ロードマップ
2.1.3 無線通信技術とGobi接続技術の新ロードマップ
2.2 米国本社が示した指針
2.2.1 ビジネスグループと経営陣の新体制
2.2.2 次世代のモバイルテクノロジーおよびサービス
2.2.3 スマート・サービス・リーダーシップ・サミット
2.3 クアルコムジャパンが示した指針
2.3.1 クアルコムジャパン山田純社長のオピニオン
第3章 ワイヤレスエアリンクとネットワーク
3.1 全般
3.1.1 CDMA2000/EV-DO
3.1.2 WCDMA/HSPAとLTE
3.1.3 OFDMA
3.1.4 OFDM(FLO)
3.1.5 WLAN
3.2 HSPA/HSPA+戦略
3.2.1 マルチキャリア化
3.2.2 HSPA+製品群とその拡充
3.3 LTE戦略
3.3.1 LTE Release 8までの戦略
3.3.2 LTE-Advanced の戦略
3.3.3 マルチモード3G/LTE対応チップセット戦略
3.4 Femtocell戦略
3.4.1 Femtocellの位置づけと戦略
3.4.2 SoCソリューションをベースとしたCDMA2000 Femtocellの戦略
3.5 HSPA、M2M戦略
3.5.1 M2M技術へのアプローチ
3.5.2 nPhase社の戦略
3.6 SON(Self Organization Network)戦略
3.6.1 SONの必要性
3.6.2 SONの定義と機能
3.6.3 SONの標準化の現状とクアルコムの戦略
第4章 チップセットと半導体製品
4.1 半導体部門全般
4.1.1 半導体部門の3つのマーケット
4.1.2 クアルコムとARM社との連携
4.1.3 クアルコムと半導体製造技術
4.2 Mobile Station Modems(MSM)
4.2.1 MSMとNFC(近距離無線通信)テクノロジー
4.2.2 MSMのスマートフォン向けソリューション
4.3 シングルチップソリューション
4.3.1 QSCの状況
4.3.2 シングルチップのWLAN ソリューション
4.4 Snapdragonプラットフォーム
4.4.1 Snapdragonの状況
4.4.2 ソフトウェア開発各社とSnapdragonプラットフォームとの連携
4.5 グローバル・モバイル・インターネット技術
4.5.1 Gobiの状況
4.5.2 第1世代GobiテクノロジーとSony社
4.5.3 第2世代の内蔵型GobiモジュールGobi2000
4.5.4 Gobi2000テクノロジーとLenovo社
4.5.5 GobiモジュールのGPS機能の利用
第5章 Android/Windows Mobile/BREW等のプラットフォーム戦略
5.1 プラットフォーム戦略の全般
5.1.1 Uplinq2010の開催
5.1.2 Qualcomm Innovation Center(QuIC)の設立
5.2 BREWとBrew MPの戦略
5.2.1 BREWの採用状況
5.2.2 BREWリレーションシップ
5.2.3 Brew MPの開発者サポート戦略
5.2.4 Brew MPと主要テクノロジーとの連携
5.3 Windows Mobile/Phone戦略
5.3.1 Windows PhoneとMSM7xxx、Snapdragon
5.3.2 Windows Phone 7 Seriesのサポート
5.4 Android戦略
5.4.1 クアルコムのAndroidソリューション
5.4.2 クアルコムのOHA参加の理由
5.4.3 AndroidとSnapdragonプラットフォーム
5.5 Symbian戦略
5.5.1 ノキアとの共同開発計画
5.5.2 Symbian Foundationへの参加
5.6 Java戦略
5.6.1 サン・マイクロシステムズとのJavaの共同開発
第6章 モバイルTVとエンターテインメントの戦略
6.1 モバイルコンテンツサービスと「モバイルTVとエンターテインメント」
6.1.1 クアルコムのモバイルコンテンツとサービス
6.1.2 モバイルTVとエンターテインメントの戦略
6.2 次世代携帯マルチメディアMediaFLO戦略
6.2.1 MediaFLOの日本国内戦略
6.2.2 メディアフロージャパン企画の最新動向
6.2.3 島根ユビキタスプロジェクトの最新動向
6.2.4 米国における最新動向と戦略
6.2.5 欧州における最新動向と戦略
6.2.6 次世代モバイル放送技術FLO-EV
6.3 携帯電話事業者向けプラットフォームPlaza戦略
6.3.1 Plazaスイート戦略
第7章 省電力ディスプレイとスマートブック戦略
7.1 省電力ディスプレイ mirasol
7.1.1 mirasolディスプレイの製造戦略
7.1.2 mirasolの携帯電話採用事例
7.1.3 mirasolの携帯電話以外での採用事例
7.2 スマートブック戦略
7.2.1 新カテゴリー「スマートブック」の提唱
7.2.2 Androidを搭載したSnapdragonベースのスマートブックデバイス
第8章 その他の戦略
8.1 デュアル・マイクロフォン・ノイズ消去技術 Fluence
8.2 磁界共鳴によるワイヤレス充電技術 eZone
8.3 安全なデバイスとハードウェア
8.3.1 QDBS(クアルコム・デプロイアブル・ベース・ステーション)
8.4 モバイルコマース Firethorn
8.4.1 統合モバイルP2P決済ソリューション
8.5 資産管理ソリューション
8.5.1 OmniVisionモバイル・コンピューティング・プラットフォーム
第9章 付録資料
9.1 クアルコムの半導体チップセット一覧表
9.2 用語集
以上です。お問い合せは、インプレスR&D オンライン販売部(TEL:0120-350-995、MAIL:report-sales@impress.co.jp)までどうぞ。
【for Beginner】BREWとは何か? [ http://bizmakoto.jp/bizmobile/articles/0508/09/news108.html ]
August 05, 2007
書籍「詳解EZアプリ〈BREW〉プログラミング」がリックテレコムから(8/4)
7月31日、BREWに関する4冊目の書籍「詳解EZアプリ〈BREW〉プログラミング ― 最先端の現場から開発テクニックを大公開!」が、リックテレコムから発売されました。溝口英巳さん、宮北幸典さん、京セラコミュニケーションシステムの所友太さんの共著で、京セラコミュニケーションシステムが執筆協力、クアルコムジャパンが技術協力しています。
B5判、704ページで、定価は7,140円(税込)、BREWアプリ開発に有用なフレームワークを付属CD-ROMに収録しています。
以下は目次の転載です。
第1章 BREW概要
BREWとは/EZアプリ(BREW)
第2章 EZアプリ(BREW)開発環境の構築
EZアプリ(BREW)の開発概要/EZアプリ(BREW)開発環境の構築/EZアプリ(BREW)の構成/
EZアプリ(BREW)の開発工程/EZアプリ(BREW)のデバッグ/補足情報
第3章 EZアプリ(BREW)プログラミング基礎編I
概要/MSMチップセット/メモリ管理/コンパイラ(アセンブラ)、リンカ/RTOS/
BREW AEE
第4章 EZアプリ(BREW)プログラミング基礎編II
BREWアプリの基本実装/画面表示/端末情報/デバイスフォント/
EZアプリ(BREW)開発フレームワーク
第5章 EZアプリ(BREW)機能解説編 I
コントロール/スタティックコントロール/テキストコントロール/HTMLビューワ
第6章 EZアプリ(BREW)機能解説編 II
入出力ストリーム/ファイル/マルチメディア/連携
第7章 EZアプリ(BREW)機能解説編 III
グラフィックス/概要/ベクタグラフィックス/ラスタグラフィックス/応用
第8章 EZアプリ(BREW)機能解説編 IV
ネットワーク概要/ソケット通信/HTTP通信/位置情報/SMS/赤外線通信/
Bluetooth/モバイルFelica
第9章 EZアプリ(BREW)実践応用編
概要/詳細/設計/実装/実測
購入はこのブログの左柱にある「amazon.co.jp」コーナーからどうぞ。
私は、7月に開催された展示会「ワイヤレスジャパン」のリックテレコム社ブースで、実物を拝読してきましたが、700ページ超の大作で「技術者の方が開発時に知っておくべきポイントを網羅して、豊富な解説を掲載しています」というPR通りの充実した一冊になっています。また、「実際にBREWアプリの開発に携わっている著者陣が、自分の実体験をもとに、開発現場の知りたい!に応えるべく詳細な解説を執筆しました」とのことで、すぐにビジネスに役立つ技術書になっています。
展示会で即売していたのですが、重いのと高いのとで、購入は延期してしまいました。実は、ケータイプログラミングを勉強したい学生さんの教科書としても活用できたらと思ったのですが、ちょっと無理そうでした。
とはいえ、ケータイアプリ開発ビジネスを志向する方には、ぜひ読んで欲しい技術書の一冊だと思います。
この書籍の詳細は下記の公式ホームページからどうぞ。
リックテレコム 書籍情報 詳解EZアプリ(BREWR)プログラミング
[ http://www.ric.co.jp/book/contents/book_683.html ]
【for Beginner】BREWとは何か? [ http://bizmakoto.jp/bizmobile/articles/0508/09/news108.html ]
より以前の記事一覧
- 「インターネットマガジン」から「All-in-One INTERNET magazine 2.0」へ(7/9) 2007.07.10
- 「Eclipse辞典」を「Amazonなか見!検索」「Googleブック検索」に許諾(8/7) 2006.08.08
- 【謹告】拙著「Eclipse辞書」のamazonにおける著者名誤変更は解決/お買い求めガイド 2006.03.10
- RunDog謹製書籍第2弾「Eclipse辞典」発売(3/7) 2006.03.08
- ソフトバンククリエイティブ「Cマガジン」を休刊(3/6) 2006.03.06
- 【緊急謹告】アマゾンにおける拙著「Eclipse辞典」の著者名誤記について 2006.03.05
- RunDog謹製書籍第2弾「Eclipse辞典」が3/7に発売(2/19) 2006.02.19
- 拙著「BREW」をお読みになりたい方への情報です(1/30) 2006.01.30
- 1月18日発売のCマガジンにBREWを使った携帯アプリ開発の記事が掲載(1/11) 2006.01.11
- 日経コミュニケーション12/1号にKDDIの無線LAN携帯におけるBREW活用の特集掲載(12/7) 2005.12.07
- 「BREW & Java完全攻略 ケータイ開発実践入門」が「組込みプレス Startup Issue」に掲載(8/15) 2005.08.16
- 書籍「BREWアドバンスト・プログラミング」(笠野英松さん著)発売(7/11) 2005.07.12
- IILがレポート「ケータイコンテンツビジネス調査報告書2005」を発売(7/5) 2005.07.05
- INTEROP 2005 インプレスブースにお邪魔してきました(6/9) 2005.06.09
- インプレスが今年もN+Iに出展、拙著の直販は?(5/22) 2005.05.23
- インターネットマガジン6月号にKDDI伊藤専務のインタビュー掲載(5/1) 2005.05.01
- BREWカンファレンス2005での拙著販売の件が、CLUB IMPRESS会員番号ゼロBlogに(4/28) 2005.04.29
- インターネットマガジン5月号の特集は「放送・通信融合」(4/3) 2005.04.04
- JAVA Developerが3月末日にて全てのサービスを終了(3/21) 2005.03.21
- インプレスIIL「ケータイOS調査報告書2005」発売中(12/23) 2004.12.23
- COMPUTERWORLD誌に「携帯電話向けプラットフォーム「BREW」の実力」が掲載(12/5) 2004.12.06
- インターネットマガジン10周年記念号付録CD-ROMに当方執筆分収録(10/12) 2004.10.12
- いよいよ動き出したBREW+FOMA(10/11) 2004.10.11
- amazon.co.jpの拙著ユーズド商品、その後(9/29) 2004.09.29
- 拙著もいよいよユーズド市場に登場(9/25) 2004.09.25
- 本日講演!「今、注目のケータイビジネスを革新するBREW」(9/18) 2004.09.18
- 「通信と放送は融合しない―KDDIの出した答えは?(ITmediaモバイル)」について(9/17) 2004.09.17
- 「いよいよBREW上でのJVMの提供へ」QCOM山田専務が語る(9/2) 2004.09.02
- デジタルハリウッドBREWセミナー講師の茂木健一さんが書かれた「教育現場から」(8/30) 2004.08.31
- インターネットマガジンにスパム対策ツールの記事を掲載(8/30) 2004.08.30
- 講演決定!9/18「IT job 適職フェア@新宿」(学研主催の中途採用イベント)にて(8/27) 2004.08.28
- マルチターム「MassplayerSystem Mobile for BREW(MMB)」の販売を開始(8/23) 2004.08.25
- ナノ・メディアが1X WIN端末向けにもFMアプリを提供(8/23) 2004.08.24
- メディアシークがBREW対応の携帯向けOCRエンジンを開発(8/23) 2004.08.23
- インターネットマガジンに執筆した記事の最終校完了(8/20) 2004.08.21
- 東海大学湘南キャンパスに拙著を寄贈しました(8/20) 2004.08.20
- お陰様でアマゾンの在庫が些少になりました(8/16) 2004.08.17
- ナノメディアの伊草プロデューサーがBREW JAPAN.COMコラムに(8/6) 2004.08.06
- ソフィア・クレイドル「SophiaCompress(Java) V3.0」の出荷を開始(8/5) 2004.08.05
- BREWで生きるBluetooth(東芝MC) ~ ワイヤレスジャパン・フォロー(8/4) 2004.08.04
- ローカス「タダで遊べる!Windowsゲーム大集合650」、RunDog謹製フリーソフトを収録して発売(8/3) 2004.08.04
- ソフィア・クレイドルからのメール ~ ワイヤレスジャパン・フォロー(7/30) 2004.07.30
- 東芝によるBluetoothケータイの新アイディア ~ ワイヤレスジャパンにて(7/29) 2004.07.29
- ワイヤレスジャパン最終日にお会いした皆様へ(7/28) 2004.07.28
- ワイヤレスジャパン、いよいよ今日まで。お見逃しなく!(7/23) 2004.07.23
- ワイヤレスジャパンのBREWコーナーにお邪魔してきました(7/22) 2004.07.22
- 本日開催!ワイヤレスジャパンのBREWコーナーにて拙著を展示(7/21) 2004.07.21
- 拙著のアマゾンでの購入は初瀬野さんの「情報酒場」でどうぞ(7/19) 2004.07.19
- ワイヤレスジャパンのBREWコーナーにて拙著を展示(7/17) 2004.07.17
- 拙著の教育機関等への寄贈について 2004.07.17
- いしぜきひでゆき先生原作の「コンシェルジュ」1巻が好評発売中 2004.07.15
- auがWIN対応のBREWケータイを発表(7/13) 2004.07.14
- 早稲田大学の拙著所蔵状況 2004.07.14
- 慶應義塾大学及び同ビジネス・スクールが拙著を収蔵 2004.07.09
- 鹿児島市立図書館が拙著を収蔵 2004.07.08
- 待ちに待ったアマゾンでの書評が掲載 2004.07.07
- NACSIS Webcatによる横断検索結果 2004.07.07
- 福岡市総合図書館が拙著を収蔵 2004.07.05
- N+I幕張のインプレス社のブースにて拙著が展示即売中(10%OFF) 2004.07.02
- ケータイJava認定「Java Verified Program」が本格展開へ? 2004.07.01
- 拙著「ケータイビジネスを革新する技術 BREW」販売サイト情報(最新) 2004.06.30
- 「BREW on WINの詳細は?」KDDI・高橋さんの説明会?勉強会? 2004.06.30
- [懸賞]「BREW技術本」をケータイWatchが月イチ読者プレゼントで 2004.06.29
- インプレスブース@NetWorld+Interop 2004 Tokyoへどうぞ 2004.06.28
- 高松市図書館が拙著を収蔵 2004.06.26
- みみずさんの「みみずのみみ-WebryBlog」で拙著「ケータイビジネスを革新する技術 BREW」が紹介されました 2004.06.25
- TD-CDMA方式の実証実験がいよいよ現実に 2004.06.25
- 増刷御礼!拙著「BREW(ケータイビジネスを革新する技術)」 2004.06.23
- 初瀬野慶久さんの「情報酒場」に拙著「ケータイビジネスを革新する技術 BREW」後半感想が掲載 2004.06.22
- ナノメディア「EZFM」がBEA部門でBREW Developer Awardを受賞 2004.06.21
- NTTデータの施暁波さんがBREW JAPAN.COMコラムに登場 2004.06.20
- BREW JAPAN.COMコラムにCarolynne Schloederさんが登場 2004.06.19
- 産能大学図書館案内に拙著掲載、学外者の方でも利用可能 2004.06.18
- 沖縄県主催IT高度人材育成講座にBREWのキーパーソンが登場 2004.06.17
- 「蘇るPC-9801伝説」と「BREWプログラミング実践バイブル」 2004.06.16
- All About Japanのガイドおすすめ書籍に 2004.06.15
- 拙著「ケータイビジネスを革新する技術 BREW」販売サイト情報(最新) 2004.06.15
- 三橋昭和氏「電波政策で変わる『周波数帯』の意味」(インターネットマガジン7月号)について 2004.06.13
- RunDog謹製フリーソフトが今年もLocus Mook「Windowsでゲームざんまい」に掲載&CD-ROM収録 2004.06.12
- ナビタイムが「BREW Developer Award」LBS部門賞を受賞 2004.06.11
- 「BREWプログラミング実践バイブル」サンプルプログラムダウンロード開始 2004.06.09
- 拙著「ケータイビジネスを革新する技術BREW」、初瀬野慶久さんの「情報酒場」で紹介 2004.06.05
- 拙著「ケータイビジネスを革新する技術 BREW」をケータイ屋さん店長が紹介 2004.06.05
- 拙著「ケータイビジネスを革新する技術 BREW」販売サイト情報(まとめ) 2004.06.05
- 茂木健一さん他著「BREWプログラミング実践バイブル」が6/2に発売 2004.06.01
- 拙著「ケータイビジネスを革新する技術 BREW」の通信販売情報(追加、その後) 2004.05.28
- 拙著「ケータイビジネスを革新する技術 BREW」が、PianomanYOさんの「不細工最高」にて紹介 2004.05.28
- 拙著「ケータイビジネスを革新する技術 BREW」、QUALCOMM JAPANホームページにて紹介 2004.05.27
- RunDog謹製フリーソフト「3次元機雷探しパズル "3mine"」がWindows100%ムック「DVDエンタメPRESS」に掲載・収録 2004.05.27
- コラム「世界初のBREWの書籍を日本から」をBREW JAPAN.COMにて公開 2004.05.22
- 拙著「ケータイビジネスを革新する技術 BREW」の通信販売情報(追加) 2004.05.20
- 拙著「ケータイビジネスを革新する技術 BREW」の各校への寄贈について 2004.05.19
- RunDog謹製フリーソフト「RunDog Stadium 1D」「3D100m徒競走 for Win32」がウィンドウズROM!5月号に掲載・収録 2004.05.18
- 拙著「ケータイビジネスを革新する技術 BREW」の書店での販売情報 2004.05.18
- 拙著「ケータイビジネスを革新する技術 BREW」の通信販売情報 2004.05.18
- 拙著「ケータイビジネスを革新する技術 BREW」、ケータイWatchでPR中 2004.05.14
- 拙著「ケータイビジネスを革新する技術 BREW」、QUALCOMM社ホームページで紹介 2004.05.11
- 拙著「ケータイビジネスを革新する技術 BREW」発売 2004.05.07
- 読者プレゼント@インターネットマガジンでもどうぞ 2004.05.07
- 「BREW JAPAN .COM MAIL NEWS【号外】」に掲載 2004.05.01
- 拙著書籍「ケータイビジネスを革新する技術 BREW」が立ち読みできます 2004.04.29
- 拙著書籍「ケータイビジネスを革新する技術 BREW」5/7発売 2004.04.20
- RunDog謹製フリーソフト「RunDog web番」「3次元機雷探しパズル "3mine"」が「フリーウェア5000 2004 Spring」に掲載・収録 2004.04.13
- RunDog謹製フリーソフト「3次元機雷探しパズル "3mine"」がWindows100% DVD増刊号(仮)に掲載・収録 2004.04.12
- RunDog謹製フリーソフト「RunDog Stadium 1D」がウィンドウズROM!5月号に掲載・収録 2004.04.12
- RunDog謹製フリーソフト「3次元機雷探しパズル "3mine"」が月刊アスキー4月号に掲載・収録 2004.04.12
- RunDog謹製フリーソフト「RunDog web番」が「JAVA Developer 5月号」他に掲載 2004.04.12
- 雑誌「インターネットマガジン」2004年4月号特集を執筆 2004.04.12